先日、セブンイレブンに行くと見慣れない謎の装置があった。
これ、-4℃でコーラを保存して、キンキンに冷やしたばかりか、例えばコップなどについだ時は、ついだそばから凍っていくような状態で保存する販売機らしい。
なんでも、炭酸飲料の消費量が日本一なのが福島県(ソースは地元のテレビ番組)らしく、世界初のテスト販売に踏み切ることになったそうな。そういや、自分もペプシストロングゼロを水のように飲んでいるな…
残念ながら、この日は既に売り切れてしまっていたのだが、どうしても気になるので別の日にリベンジをしてみた。世界初と聞いたからには飲まないわけにはいかない。しかも、この田舎の福島県でテスト販売とは、コカ・コーラ社も随分と大胆なことをしたものだ。
というわけで、別の日にセブンイレブンに行くと、ちゃんと売ってました。
数日のうちに、「おことわり」の表示が増えていた。なんかクレームでもあったんだろうか。
この自販機のところにある注文カードをレジに持って行くと、自販機に入れる専用のカードが貰える。
こいつを自販機のスロットに入れる。
そうすると、キンキンに冷えたコーラが出てくるので、すぐ開封する。そうする事でセブンイレブンの言うところの「アイスコールド現象」が起こり、不思議な食感?のコーラが出来上がるのだ。
というわけで、早速開封してみると「ぷしゅっ」という音とともにコーラの上部になにやら塊のようなものが出来上がった。
この写真でうまく伝わるだろうか?
コップに注げばまるわかりなのだろうが、流石にコップ持参で行くのもアレだったので、ラッパ飲みしてみることした。すると、思っていたようなシャリシャリのコーラではなく、フワフワした謎の物体が浮かんでいるコーラみたいな何かという感じの飲みくちだった。
たしかにキンキンに冷えていて、真夏に飲んだら美味しいだろうけど、もっとシャリシャリなのかと思っていただけに拍子抜けだった。とはいえ、このアイスコールド現象は、その時々の条件によって状態が左右されるらしいので、今度は違う時間帯に行って確かめてみようと思う。これを紹介していたテレビでは、もっとシャリシャリになっていた感じだったし。
ちなみに価格は税抜き140円。普通のペットボトルより高い。だが、真夏の猛暑日なんかに、汗をかきながら飲むには非常にいいのではないか。
今回は、期待通りの結果を得られなかったが、評価は別の日にもう一度買ってみてから下そうと思う。その時は追記しよう。
現時点では、「思ってたのとちょっと違うぞ」というのが、正直な感想だ。
※地方テレビで「福島県でのみ実験展開」と言っていたけど、もし他県でもやってたら申し訳ありません。