ダム湖にワゴン車転落 現場手前で不安定な走行
29日、大阪・河内長野市のダム湖に建設会社の従業員が乗ったワゴン車が転落し、5人が死亡、1人が意識不明の重体になっている事故で、ワゴン車が事故現場のおよそ300メートル手前で対向車線にはみ出したあと元の車線に戻るなど、不安定な走行をしていたことが、捜査関係者への取材で分かりました。警察は、正常な運転ができない状態だった可能性があるとみて調べています。
29日、大阪・河内長野市の滝畑ダムの湖に架かる夕月橋の付近で、ワゴン車が対向車線にはみ出したあと、金属製のフェンスを突き破り、およそ10メートル下の湖に転落しました。
車には大阪・天王寺区の建設会社「シバタ工業」の従業員6人が乗っていて、5人が死亡し、運転していたとみられる26歳の男性が意識不明の重体になっています。6人は近くのキャンプ場で会社の同僚とバーベキューをして、帰る途中だったということです。
警察が事故現場からおよそ300メートル手前に設置されている防犯カメラの映像を分析したところ、ワゴン車が対向車線にはみ出したあと元の車線に戻るなど、不安定な走行をしている様子が映っていたことが、捜査関係者への取材で分かりました。車はその後、かなりのスピードでフェンスに衝突し、転落したとみられています。
警察は、正常な運転ができない状態だった可能性があるとみて、過失運転致死の疑いで事故の原因を調べています。
車には大阪・天王寺区の建設会社「シバタ工業」の従業員6人が乗っていて、5人が死亡し、運転していたとみられる26歳の男性が意識不明の重体になっています。6人は近くのキャンプ場で会社の同僚とバーベキューをして、帰る途中だったということです。
警察が事故現場からおよそ300メートル手前に設置されている防犯カメラの映像を分析したところ、ワゴン車が対向車線にはみ出したあと元の車線に戻るなど、不安定な走行をしている様子が映っていたことが、捜査関係者への取材で分かりました。車はその後、かなりのスピードでフェンスに衝突し、転落したとみられています。
警察は、正常な運転ができない状態だった可能性があるとみて、過失運転致死の疑いで事故の原因を調べています。