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朴槿恵大統領、北の軍事取引封じ…アフリカ歴訪

2016年5月30日(月)7時56分配信 読売新聞

 【ソウル=宮崎健雄】韓国の朴槿恵パククネ大統領が25日からアフリカ3か国を歴訪し、軍事・経済外交を展開している。

 北朝鮮はアフリカ諸国と軍事協力などで外貨稼ぎを行っているため、経済力をテコに韓国側へ取り込み、資金源を断ち切る狙いだ。

 韓国大統領府によると、朴大統領は29日、ウガンダの首都カンパラでムセベニ大統領と会談。ムセベニ大統領は「北朝鮮との安保、軍事、警察分野協力を中断し、国連安全保障理事会制裁決議を忠実に履行するよう指示した」と述べた。韓国大統領の訪問は初めてで、聯合ニュースによると、防衛産業や軍事技術分野の協力、インフラ開発などの覚書も締結した。

 国連は北朝鮮を武器禁輸国に指定しているが、今年2月の報告書で「アフリカと武器を取引し、長期的軍事関係を築いて警察や民兵の訓練を実施している」と指摘。

















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