まずはこれを見てほしい。
そう。
前しか向いてない我らがアイドル大島優子だ。
芯の強い瞳。守ってあげたくなる涙袋。ポジティブな微笑み。下品な口元。
そんな素敵な要素だけで構築されている大島優子の画像だが、実はこの写真に見える画像は『鉛筆画』で描かれたものだ。
初めてこの絵と動画を見た時は衝撃を受けた。世の中にはこんなにすごいスキルを持った人間がいるのか、と心から感動した事を覚えている。
驚かされるのは、目、鼻、口、顔のバランスが写真のように正確で狂いがないこと。
そして光の当たり具合の濃淡の精度が異常なほど高いこと。特に光の当たり具合はコンピューターの領域で美しいと感じている。
この作品を描いているのは古谷振一さんという方で、なんとプロの画家ではないという。そこも驚かされる。
描かれた作品は主にTwitterでUPされているようだが、UPされているのは芸能人の方々が多い。人物画だけではなく風景画なども描かれるのだろうか。興味は尽きない。
ということで、今日はそんな素晴らしい『古谷振一さんの鉛筆画の世界』をまとめてみたので、一緒に感動してもらえたらと思う。
橋本環奈
橋本環奈、完成(^-^) pic.twitter.com/dSbmdewWTY
— 古谷振一 (@shtt4881) 2016年4月21日
初めは奇跡の一枚で有名、千年に一人の逸材、それなのに声がガラガラという変なバランスのスーパーアイドル橋本環奈。
どの作品に関しても目から書き始めていくのだが、黒一色で描いているとは思えないほど、瞳の輝きが美しい。
そして画面の左側から当たっている光が顔を照らしているのだが、その光の描写が鳥肌が立つほどリアル。そして何よりも可愛い。メッチャ可愛い。ロリコン可愛い。 千年アイドル可愛い。
広瀬すず
完成した。(^-^) pic.twitter.com/VF9HI7dssl
— 古谷振一 (@shtt4881) 2016年4月17日
続いて、一平ちゃん夜店の焼そばのCMで「全部でたと?」と言っていたのに下ネタに聞こえるとクレームが来たのか、いつのまにかCMが差し替えられていた広瀬すず。
瞳の奥行感がある広瀬すずの表情がそのまま表現されている。かわいい前髪のパッツン具合と合わせて良く似合う。
また、まぶしい笑顔を見せる口角の上がり具合、笑顔の唇などから想像される本人の感情すら一枚の紙に書きつけているような作品。惚れ惚れしてしまう。
ちなみに、広瀬すずが全部出たのかを聞いてくれるCMはこちら。
石原さとみ
一応完成とするか。 pic.twitter.com/2I5w1TvcKg
— 古谷振一 (@shtt4881) 2016年4月6日
続いて、昔は眉毛も太くて野暮ったかったのに、今ではCMを見る度に見惚れてしまう悪魔の唇、可愛すぎる石原さとみ。
ドラマやCMで可愛らしい役をすることが多いので、女性からあざとさをやたら指摘されるが、進撃の巨人でハンジ役を頑張っていたので好印象だ。
絵で特質すべきはやはり、ふっくらとしてポテッとした唇の表現ではないだろうか?厚みのある下唇のしっとりとした柔らかさの表現が凄まじい。顔面だけ描かれている1:30~からは美人過ぎて引く。
ちなみに、石原さとみが一番かわいいのは花王のフレアフレグランスのCMだ。異論は認めない。
綾瀬はるか
愚痴ばかりつぶやきながらも、綾瀬はるかの鉛筆画が完成しました(^_^;)。カーボン芯の鉛筆を使ったので、タッチが粗いのは仕方がないです。セーターももう少し何とかしたかったけど、集中力が続かない(>_<)。 pic.twitter.com/vRGAS9tZKl
— 古谷振一 (@shtt4881) 2016年5月19日
次は、好感度の塊、巨乳で肌が綺麗で性格もよさそうで演技も悪くない素晴らしい綾瀬はるか。
30秒も見ていると目の周りが書き終わっているので本人だとわかる。リアルすぎて書いている途中は生首にも見えるのでちょっと怖い(笑)が、髪が描かれてくるとより一層本人らしさが出てくるので見とれてしまう。
めっちゃ肌が綺麗らしいが、そのキメの細かさまでは流石に表現するのは難しいだろう。それでも顔の一部が手で隠れている変則的な構図でもこのクオリティー。
YUI
今日中に完成させて、YoutubeにUPしたかったのだけど、ダンボールのささくれだったところがこんなに時間かかるとは´д` ;
— 古谷振一 (@shtt4881) 2014年8月10日
新作動画はお盆まで少々お待ちください(^^;; pic.twitter.com/n3fF6D2R1M
デビュー当時は可愛らしく透明感バリバリだったのに、いつのまにか良くわからないハッチャケキャラになっているYUI。
首の角度が付いていて、ギターを抱え、背景も複雑なのにこれほど美しく描けるとは驚く。表情がとても特徴的で意思すら感じられる。また、人物だけではなくギターの表現もリアルで写真にしか見えない。
ここから先は、作品だけ見ていこう。
波留
波留 鉛筆画 pic.twitter.com/aJuQB1XxMc
— 古谷振一 (@shtt4881) 2016年5月10日
最近ドラマめっちゃ出てるよね。
柴田理恵
柴田理恵さんを鉛筆で描きました。(^-^) https://t.co/KefpepfuvD
— 古谷振一 (@shtt4881) 2016年1月3日
個人的にはこの作品が芸術的に似ている。
なぎら健壱
なぎら健壱さんの鉛筆画です。https://t.co/05Om2E0cbE
— 古谷振一 (@shtt4881) 2015年4月9日
髭の描写とか気が遠くなりそう、笑。
古谷振一さんのまとめ
本当に素晴らしい作品ばかりで驚いてしまうが、作者である古谷さんはツイッターでフォロアーからのアンケートなどで書く絵を決められたりしているようなので、コミュニケーションもとれるのではないだろうか?
また、作品の制作動画もyoutubeでまとめられている。
そしてこの度、東京で個展を開かれるそうです。
場所:Uptown Koenji Gallery(東京都杉並区高円寺)
期間:7月1日(金)~7月10日(日)、11:00~19:00
入場料:無料
ポイントは、
『鉛筆画教室』
なるものを開催してくださること。日程は、
7月3日(SUN)13:00~15:00
7月10日(SUN)13:00~15:00
先着20名だそうです!
初心者へもわかりやすく描き方のコツを教えてくださったりするのだろうか?
参加すれば一歩でも近づけるだろうか?
最後に
こんなに絵がうまかったらどんな気分なんだろう?
正直、興味がある風景を描いたり、美しい人を描いたり、好きな女の裸を描いたり、多くの芸術作品を残せるに違いない。羨ましい限りだ。