NHKニュース

NHK新潟県のニュース 新潟放送局

  • 新潟放送局
  • ニューストップへ戻る
  • 首都圏 NEWS WEBへ

マイエリア

表示したい都道府県を最大2つまで登録することができます。

未登録のニュース

登録

解除

    未登録のニュース

    登録

    解除

      設定方法

      1. 未登録の場合は「登録」ボタンをクリックします。
      2. 登録したい都道府県を地図から選択します。
      3. 確認ボタンをクリックすると登録が完了します。

      ※登録した都道府県を変更するには「変更」ボタンをクリックします。

      新潟水俣病訴訟 7人認定命令

      新潟水俣病訴訟 7人認定命令

      行政の審査で新潟水俣病と認められなかった新潟市の住民9人が、決定を取り消し水俣病と認めるよう市に求めていた裁判で、新潟地方裁判所は30日、9人のうち7人については市の棄却決定を取り消し、水俣病と認めるよう命じる判決を言い渡しました。
      また、感覚障害の症状だけでも水俣病と認定できるなどと指摘し、認定の幅を事実上広げる判断を示した3年前の最高裁判所の判決を踏襲しました。

      新潟水俣病の認定をめぐって新潟市が行った審査で棄却された、すでに亡くなった1人を含む男女9人は、市に対し棄却決定を取り消し水俣病と認めるよう求める訴えを、3年前に新潟地方裁判所に起こしました。
      提訴の8か月ほど前には、最高裁判所が感覚障害の症状だけでも水俣病と認められる余地があるとして、従来の認定の幅を事実上広げる判断を示したことから、感覚障害があるとする原告は、自分たちの決定もこの判断に沿ってやり直すべきだなどと訴えていました。
      一方新潟市側は、当時の基準に照らしても棄却決定は適正で、原告の症状は水俣病が原因とは認められないと反論していました。
      30日の判決で新潟地方裁判所の西森政一裁判長は「程度が軽い場合は感覚障害のみでも水俣病と認定できる」などと指摘し、最高裁判所の判断を踏襲しました。
      その上で9人のうち7人については市の棄却決定を取り消し、水俣病と認めるよう命じる判決を言い渡しました。
      一方、残る2人の感覚障害については、ほかの原因による可能性が否定できないとして訴えを退けました。
      原告団などによりますと、最高裁判所が水俣病の認定の幅を事実上広げる判断を示してから、行政の認定をめぐる判決は全国で初めてです。

      05月30日 16時42分