幼稚園児が羊の毛刈り 広島

幼稚園児が羊の毛刈り 広島
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本格的な夏の訪れを前に、広島県三次市の幼稚園では子どもたちが参加して、飼育している羊の毛の刈り取りが行われました。
三次市の三次中央幼稚園では、「クリームちゃん」と名付けられた羊を8年前から飼育していて、毎年、本格的な夏の訪れを前に、毛を刈り取る作業を行っています。30日の作業はおよそ280人の園児が見守るなか行われ、子どもたちもバリカンを使って職員と一緒にふさふさの毛を刈り取っていました。
「クリームちゃん」は11歳のメスで、体重はおよそ70キロあるということで、1時間半ほどで、およそ3キロの毛が刈り取られ、見違えるほどすっきりした姿になっていました。参加した女の子は「毛がふわふわで楽しかったです」と話していました。
刈り取られた毛は、洗ったうえで工作の材料やクリスマスの飾りつけなどに使われるということです。