「白物家電」出荷額 12か月連続の増加
エアコンや冷蔵庫など、いわゆる白物家電の先月の国内の出荷額は、夫婦共働き家庭のニーズに合った大容量の冷蔵庫や洗濯機の売れ行きが好調だったことなどから、去年の同じ月を10%余り上回り、12か月連続の増加となりました。
電機メーカーなどで作る「日本電機工業会」によりますと、先月の白物家電の国内の出荷額は1554億円で、去年の同じ月を10.7%上回りました。
白物家電の出荷額が前の年を上回るのは12か月連続です。
製品別では、洗濯機が18.6%、冷蔵庫が11.7%、エアコンが2.9%、それぞれ去年の同じ月より増加しました。
これは、夫婦共働きの家庭の増加を背景に、週末などにまとめ買いした食材を保存できる容量が大きい冷蔵庫や、衣類のまとめ洗いができる洗濯機の売れ行きが好調なだったこと、さらに省エネタイプのエアコンの販売が伸びたためだとしています。
また、新年度の引っ越しなどに合わせ買い替えの需要が増えたことなどから、電子レンジが22.5%、炊飯器も10.1%、それぞれ増加しました。
日本電機工業会では、「ことしは猛暑と予想されているので、このまま暑さが続けばエアコンや冷蔵庫を中心に買い替えの需要が高まるなど、売れ行きは好調に推移していくのではないか」と話しています。
白物家電の出荷額が前の年を上回るのは12か月連続です。
製品別では、洗濯機が18.6%、冷蔵庫が11.7%、エアコンが2.9%、それぞれ去年の同じ月より増加しました。
これは、夫婦共働きの家庭の増加を背景に、週末などにまとめ買いした食材を保存できる容量が大きい冷蔵庫や、衣類のまとめ洗いができる洗濯機の売れ行きが好調なだったこと、さらに省エネタイプのエアコンの販売が伸びたためだとしています。
また、新年度の引っ越しなどに合わせ買い替えの需要が増えたことなどから、電子レンジが22.5%、炊飯器も10.1%、それぞれ増加しました。
日本電機工業会では、「ことしは猛暑と予想されているので、このまま暑さが続けばエアコンや冷蔵庫を中心に買い替えの需要が高まるなど、売れ行きは好調に推移していくのではないか」と話しています。