金子恵美議員「離婚しない」　ゲス不倫の宮崎氏を見捨てず

宮崎謙介前衆院議員（左）と妻の金子恵美衆院議員 Photo By スポニチ

　元ミス日本関東代表で、美人すぎる国会議員として知られる自民党の金子恵美衆院議員（３８）＝新潟４区＝が２９日、自身のフェイスブック（ＦＢ）を更新し、「不倫問題」で議員辞職した夫・宮崎謙介氏（３５）と離婚しないことを明らかにした。ＦＢには２枚にわたる直筆の手紙の画像とともに全文を掲載。手紙は関係者に配布したものとみられる。

　文章は「私事で恐縮ですが、夫である前衆議院議員宮崎謙介とは離婚しないことを決断した」と報告した上で、一連の騒動について謝罪。さらに、「一時は離婚を考えたこともありますが、（中略）今回は家族として歩む道を選ぶことにいたしました」との決意を表明した。

　今年２月、宮崎氏は金子氏が長男出産直前に、元女性タレントを京都市の自宅マンションに連れ込んでいたことが発覚。出産後、金子氏は周囲に「子供のために最善の策を考えたい」と話していた。産休を終え国会に復帰した後の５月には、離婚については明言を避けており、意思表明に注目が集まっていた。

　宮崎氏の“ゲス”行為については「決して許されることではなく、今もその思いに変わりはありません」と金子氏。しかし「私に対しての裏切りについて深く反省をしていることは十分に伝わっています」と寛容な姿勢を示した。具体的な職種は明らかにしていないが、議員辞職した宮崎氏は現在「働きながら家事・育児を率先して行っている」としている。関係者によると、宮崎氏とはしばらく別居状態だったが、一定の冷却期間を経て元のさやに収まったようだ。

　文章の最後には「私が毎晩毎晩苦しみ悩んだ上での決断であるということ、誕生したばかりの新しい命に免じて温かく見守っていただけましたら幸いです」と結んでいる。