オバマ大統領 ベトナムから日本に向けて出発
k10010534511_201605251802_201605251836.mp4
アメリカのオバマ大統領はベトナム訪問を終え、伊勢志摩サミットへの出席と被爆地・広島訪問のため、日本に向けて出発しました。
ベトナムを初めて訪れたオバマ大統領は、クアン国家主席などと会談し、中国が南シナ海で海洋進出を強めていることを念頭に、ベトナムへの武器の輸出を禁止する措置を全面的に解除するなど、アメリカとベトナムの協力を強化していく方針を確認しました。
そして、25日午後、大統領専用機「エアフォース・ワン」で南部ホーチミンの空港から日本に向けて出発しました。
オバマ大統領は25日夜、中部空港に到着したあと、伊勢志摩サミットが開かれる三重県志摩市の賢島に向かい、安倍総理大臣との首脳会談に臨む予定です。首脳会談では、沖縄県でアメリカ軍関係者の男が女性の遺体を遺棄したとして逮捕された事件などについて話し合われる見通しです。
また、サミットでは、不透明感を増す世界経済への対応や、テロへの対策、それに南シナ海の問題や北朝鮮の核・ミサイル開発などを巡って協議する方針です。
そして、27日には現職のアメリカ大統領として初めて、被爆地・広島を訪問し、平和公園で原爆慰霊碑に献花することにしています。その際にオバマ大統領は所感を述べる予定で、広島と長崎を含む戦争の犠牲者を追悼するとともに「核兵器のない世界」を目指す決意を訴えるものとみられます。
そして、25日午後、大統領専用機「エアフォース・ワン」で南部ホーチミンの空港から日本に向けて出発しました。
オバマ大統領は25日夜、中部空港に到着したあと、伊勢志摩サミットが開かれる三重県志摩市の賢島に向かい、安倍総理大臣との首脳会談に臨む予定です。首脳会談では、沖縄県でアメリカ軍関係者の男が女性の遺体を遺棄したとして逮捕された事件などについて話し合われる見通しです。
また、サミットでは、不透明感を増す世界経済への対応や、テロへの対策、それに南シナ海の問題や北朝鮮の核・ミサイル開発などを巡って協議する方針です。
そして、27日には現職のアメリカ大統領として初めて、被爆地・広島を訪問し、平和公園で原爆慰霊碑に献花することにしています。その際にオバマ大統領は所感を述べる予定で、広島と長崎を含む戦争の犠牲者を追悼するとともに「核兵器のない世界」を目指す決意を訴えるものとみられます。