新しい駐日韓国大使に“知日派”起用へ
韓国政府は、新しい駐日大使として韓国外務省出身で知日派として知られるイ・ジュンギュ(李俊揆)氏を起用することを内定し、今後、慰安婦問題を巡る合意の履行などの懸案について日本政府との調整にあたることになります。
外交筋などによりますと、韓国政府は、今のユ・フンス(柳興洙)大使の後任の駐日大使として、韓国外務省出身のイ・ジュンギュ氏を起用することを内定し調整に入ったということです。
イ・ジュンギュ氏は61歳。1978年に外務省に入省し、ニュージーランド駐在の大使や外交安保研究院の院長などを歴任したあと、去年までインド駐在の大使を務めていました。また、日本の大学の訪問研究員を経て、1996年から東京の韓国大使館で参事官を務めた経験もあり、知日派として知られています。新しい駐日大使は、日本の同意を得て今後、正式に就任が決まることになっていて、去年12月の慰安婦問題を巡る合意の履行など日韓の間の懸案について日本政府との調整にあたることになります。
イ・ジュンギュ氏は61歳。1978年に外務省に入省し、ニュージーランド駐在の大使や外交安保研究院の院長などを歴任したあと、去年までインド駐在の大使を務めていました。また、日本の大学の訪問研究員を経て、1996年から東京の韓国大使館で参事官を務めた経験もあり、知日派として知られています。新しい駐日大使は、日本の同意を得て今後、正式に就任が決まることになっていて、去年12月の慰安婦問題を巡る合意の履行など日韓の間の懸案について日本政府との調整にあたることになります。