台湾ASUS(エイスース)がCOMPUTEX TAIPEI 2016に合わせて開催した新製品発表Zenvolutionより。キーボード合体式のWindowsタブレットPCとして、Transformer 3 ProとTransformer 3を発表しました。発売時期は現在未公開で、米国価格はProが999ドルから、無印3が799ドルから。
両モデルとも、2880×1920ドット解像度、縦横比3:2の12.6インチ液晶を搭載するタブレット。3 Proは角度可変のキックスタンドを搭載したSurface Pro 4対抗となる機種で、本体の厚さもPro 4と同じ8.45mmです。また無印3は、CPUにインテル未発表の「第七世代Coreプロセッサ」を搭載します。
ROG XG STATION!EXTERNAL GPUです。
— ASUSノートPC&ゲーミング担当 (@ASUSJP_NB) 2016年5月30日
ASUS transformer 3 proのサンダーボルトで繋いで、VRも楽しめます! pic.twitter.com/QenXRQ2gHR
両モデルとも拡張端子としてThunderbolt 3を搭載。さらにThunderbolt 3経由でデスクトップ用ビデオカードを接続できる拡張ユニット「ROG XG Station 2」にも対応します。
3 Proの基本仕様は、CPUはCore i7(詳細は不明)、メインメモリ(RAM)は最大16GB、ストレージは最大1TBのPCI Express接続SSD。拡張端子はThunderbolt 3と、兼用となるUSB 3.1 Type-C(10Gbps対応)、USB 3.0、HDMIを装備します。
下位モデルとなる3無印は、本体の厚さが6.9mmと3 Proより薄いモデル。注目となる第七世代Coreプロセッサですが、Core iかCore mかを含めて詳細は不明。ただし本体の厚さや、同時発表されたZenBook 3などでCore i搭載を強調している点から勘案すると、Core mを搭載したファンレス構成である可能性が大きそうです。
(編集中)