水木しげるさん納骨 「鬼太郎」「ねずみ男」ら妖怪たち見守る墓で眠りに
2016年5月30日13時36分 スポーツ報知
昨年11月30日に多臓器不全のため93歳で亡くなった「ゲゲゲの鬼太郎」などで知られる漫画家・水木しげるさんの遺骨が29日、納骨された。水木プロが30日に公式ツイッターで報告した。
公式ツイッターは、「水木しげるが亡くなってちょうど半年。自宅の仏壇もようやく整ったので昨日、納骨をしました。30年前に水木自身がデザインしたお墓。出来上がった時には自ら中に入って居心地を確かめていましたっけ…とうとうそこに入る時がきました」と、納骨を報告するとともに、水木さんの生前のエピソードを紹介している。
水木さんは1987年、調布市内の自宅のすぐ裏にある寺に、鬼太郎とねずみ男の石像が左右に設置された墓を建立。正面以外の三方を囲む壁の部分には、さまざまな妖怪が浮き彫りにされており、誰が見ても水木さんの墓だと分かるつくりになっている。