Leola、月9で女優デビュー!「ラヴソング」30日から登場

2016年5月30日6時0分  スポーツ報知
  • 月9ドラマで女優デビューするLeola
  • 劇中では大物歌手・シェリルを演じる

 歌手・Leola(年齢非公表)が、フジテレビ系月9ドラマ「ラヴソング」で女優デビューすることになり29日、本紙インタビューに応じた。主演・福山雅治(47)演じる神代広平に楽曲提供を依頼する大物歌手・シェリルという役どころ。30日放送の第8話から最終話まで、物語の鍵を握る大役だ。

 歌手としても4月27日にデビューしたばかり。演技経験は「何度かレッスンを受けた」程度ながら、デビュー曲「Rainbow」のミュージックビデオで見せる表現力の豊かさ、センスなどが評価された。「お話をいただいたときはビックリしたし、現場では見るもの聞こえてくるもの全て新鮮で、別の世界にいる感覚でした」。自身の青春という月9の出演を喜んだ。

 何度も転びながら、立ち上がってきた。11年、EXILEらの所属事務所LDHが主催し、E―girlsの鷲尾伶菜(22)らが誕生した女性ボーカルオーディションを受けたが、セミファイナルで落選。そこから5年がかりでデビューをつかんだ。今回のドラマもヒロインオーディションに落ちながら、ビッグチャンスをつかんだ。

 同じオーディションで合格した面々が次々と第一線で活躍することに当然、葛藤もあった。「羨ましさ、悔しさが強くて直視できない時間もあった。でも、(5年前に)挫折したからこそ、もっと歌がうまくなりたい、負けたくない気持ちが強くなった。逆にあのときに勝ち取っていたら、今はなかった。どうなっていたんだろうって怖くなる」。現実と向き合い続けたからこそ、華々しい転機を迎えた。

 まだ歌手としても女優としてもスタートラインに立ったばかり。「初めて演技に挑戦して、正直これが今後、どう変化していくのか全然予想できていないし、未知。でも、その未知数に自分で可能性を感じて変化していきたい」。飾らず前向きに、どんな壁も乗り越える注目の新人だ。

 ◆Leola(レオラ)3月14日生まれ。年齢、本名、出身地は非公表。ハワイ語でLeoは声、laは太陽。「太陽の歌声」を意味する。幼少期に母の好きなフォークやカントリー音楽に触れ、井上陽水、カーペンターズらに影響を受ける。高校でギターを始め、バンド活動。11年にLDHのオーディションに落選後、同事務所でレッスンを積み、4月27日に「Rainbow」でデビュー。血液型A。

  • 楽天SocialNewsに投稿!
芸能
今日のスポーツ報知(東京版)
報知ブログ(最新更新分)一覧へ