昨夜はお酒が終わったのも寝たのも1時過ぎ
今朝はCさんが寝床から起き上がる「かすかな音」で目が覚めました。
時計を見ると6時50分。うーーーん、まだお酒が少し残っています。
でも今日は「バードウォッチング講座」があるのです、起きなくてはいけません。
冬眠中に土から掘り起こされたカエルのように、寝床から這い出しました。
ゆらゆらと朝食をとり、Cさんにひきずられて車に乗せられ、会場へ
7時40分に現地に着く頃にはだいぶ人間らしくなっていました。
今日の講座は野鳥の会メンバーのおじいさんが自主的にやっているもので、4時間の会費はたったの100円。
「もう年をとっちゃって、うまくしゃべれないから…」
とはにかみながらゆっくりとしゃべる、優しくて素敵な先生でした
まずは簡単に自己紹介をし、双眼鏡の使い方や、目標物をすぐに捕捉する練習などをしました。
目標物を近距離から遠距離まで4つ作り、先生の「一番」「三番」といった号令で一斉にそこにレンズを向けます。
歩きながら野鳥を探します
その後は皆で近くの道を歩きながら野鳥を探します。
しかし、すでに新緑が生い茂り、鳴き声はすれどもその姿は全然とらえることが出来ません
でも新緑の中で小鳥の鳴き声を聞きながら歩くのは非常に気持良かったです
昨夜の飲みすぎのデトックスになるかしら。
いるか?いないか?
時間はたっぷりあるので、皆で木々の間に立ち、鳴き声の方向を狙います。
「あそこ?いやいない…」
「うーん、なかなか見つからないね」
こんな時間もまた楽しいものです。
小鳥のさえずりに癒されます
本来は小鳥が一番活動するのは日の出から3時間で、その頃(9時〜10時)はもう小鳥たちは「一休み」している時間だそうです。
でもその美しいさえずりを録音することが出来ました。
小鳥の鳴き声
これは「シジュウカラ」(だと思います)
▼コルリかな??
▼これは誰でも分かるホーホケキョ
初めてのバードウォッチングでしたが、思った以上にとても楽しかったです。
こういう会に参加しようと思ったのも、自宅にいながらたくさんの野鳥の姿や声に触れることが出来るようになったから。
外を歩くときは、耳を傾け、その姿を愛でることが出来ればと思います。
町のお祭りへ
バードウォッチング講習終了後、買い物をして帰宅。
今日は地域のお祭りなので、屋台に向かってみました
「室蘭やきとり」「おでん」「生ビール」を買って、テーブルに落ち着きます
空は青空!気持良かったです。
普段この辺りではお年寄りばかりが目につくのですが、お祭り会場を運営していたのはもっぱら若者。
子供もたくさん遊んでいました。
こういう若者が地域にいるのはうれしいことだと思いました(偉そうですみません)。
ここまでお読み頂きありがとうございました。