蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【大相撲】元関脇旭天鵬が涙の断髪式 元横綱朝青龍もはさみ2016年5月30日 紙面から
昨年名古屋場所限りで現役を引退した元関脇旭天鵬の大島親方(41)の引退相撲が29日、東京・両国国技館で開かれ、断髪式では元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジさんら約400人がはさみを入れ、最後に師匠の友綱親方(元関脇魁輝)が大銀杏(おおいちょう)を切り落とした。 1992年春場所でモンゴル出身初の力士として土俵に上がったパイオニア。12年夏場所で史上最年長の37歳8カ月で初優勝を飾り、40歳まで幕内の土俵に上がり続けたレジェンドだ。「思い出は初優勝。レジェンドと言ってくれる人がいるのは、そこで終わらずに続けられたからかな」と断髪後は笑顔を見せていたが、母・ツェベルマーさんがはさみを入れたときは「ダメですね…」と号泣。「お相撲さんとしてほんとに終わり」と寂しさも口にした。 気になる髪形は「チャラい!」と照れ笑いしたが、両サイドを刈り上げる今はやりのツーブロック。「みんなに応援される力士を育てたい」と意気込んでいた。 (岸本隆) ◆元朝青龍 5年半ぶり国技館土俵元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジさんは自身の引退相撲を行った2010年10月以来となる国技館の土俵。断髪式ではさみを入れると、「努力したおかげで天皇賜杯を手にした人。努力、努力の旭天鵬関。ぼくと違って丸い人で、みんなに愛される人」と感慨深げに話した。名古屋場所で綱とりに挑む稀勢の里には「プレッシャーに負けないでほしい。私だったらプレッシャーを捨ててる。前に出る(5月場所)初日の相撲なら勝てる」とエールを送っていた。 PR情報
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