伊勢志摩サミット 各国首脳らが自動運転車に試乗
26日に開幕したG7伊勢志摩サミットの関連行事として、各国の首脳らは、日本の自動車メーカーが開発を進めている自動運転車に試乗しました。
G7伊勢志摩サミットの討議の合間に行われた自動運転車の試乗には、イタリアのレンツィ首相やカナダのトルドー首相ら4人が参加しました。
4人は安倍総理大臣から案内を受けたあと、それぞれ、日本の自動車メーカー3社が開発している車の助手席に乗り込み、サミット会場のホテルの敷地内のおよそ200メートルを走行しました。
車にはレーダーやカメラが搭載されていて、周囲の状況を検知することで、ドライバーがハンドルから手を離しても自動的にカーブを曲がる様子などを体験していました。
自動運転車を巡っては、日本やアメリカ、それにドイツなど各国の自動車メーカーのほか、グーグルなどIT企業も参入して、開発競争が激化しています。日本は、新たな成長戦略で2020年までに高速道路で自動走行ができるよう環境整備を進める方針で、各国の首脳に技術力の高さをアピールしたい考えです。
4人は安倍総理大臣から案内を受けたあと、それぞれ、日本の自動車メーカー3社が開発している車の助手席に乗り込み、サミット会場のホテルの敷地内のおよそ200メートルを走行しました。
車にはレーダーやカメラが搭載されていて、周囲の状況を検知することで、ドライバーがハンドルから手を離しても自動的にカーブを曲がる様子などを体験していました。
自動運転車を巡っては、日本やアメリカ、それにドイツなど各国の自動車メーカーのほか、グーグルなどIT企業も参入して、開発競争が激化しています。日本は、新たな成長戦略で2020年までに高速道路で自動走行ができるよう環境整備を進める方針で、各国の首脳に技術力の高さをアピールしたい考えです。