UXデザイングループの家高です。
5月20日(金)にデザイナーLT&交流会(freee×BASE×みんなのウェディング)〜ユーザーファーストなサービスをデザインするために〜というイベントを開催しました。 このイベントのレポートをお届けします。
イベント概要
freee、BASE、みんなのウェディングの各社2名ずつのデザイナーが、ユーザーファーストなサービスデザインをテーマに開発現場での取り組みを発表しました。
約50名の方に参加いただき、後半の交流会まで大変盛り上がりました。
freee
『確定申告のプロトタイピング』
山田肯佑さん
プロトタイピングツールはjustinmindを使用しており、HTML出力できるので ユーザービリティテストで実際の使用時に近い反応が得られるそうです。
『freeeのCIデザイン』
96/KuRoさん
※発表資料のシェアはありません。
ロゴ変更を発案から公開まで約1ヶ月という短期間で行われたそうです。 運用についても分厚いガイドラインは読まれないので、Googleスライドを使いWEB上でフローチャート化されたリンクを辿るだけで使用するべきロゴをダウンロードできる仕組みにされたそうです。
BASE
BASEのデザイナーがコードも書く理由
早川宗亮さん
デザイナーもコードを書く事で、リリースまでデザイナー1人で完結できるケースが増えサービス改善のサイクルを早く回せるそうです。
ユーザーファーストなプロダクト製作ができる文化を作る
三古達也さん
三古さんが入社されるまではアプリのデザイナーが不在で、文化のない状態からどのようにユーザーファーストな文化を作りあげていったかという発表でした。
みんなのウェディング
チームで作るユーザーファーストなデザイン
今泉歩美
デザインガイドラインとCSSフレームワークを兼ねた自社デザインフレームワーク「Esthe(エステ)」の導入についての発表でした。
ユーザーファーストなデザインをチームで開発するために、スピードアップしながら統一したデザインを作るための「仕組み」作りが大事、というお話でした。
みんなのウェディングのサービス開発事例
家高秀樹
みんなのウェディングがサービス開発で大事にしている事である、
- チーム全員で仮説、UX、数値について考える
- プロトタイプでユーザービリティテストを行いブラッシュアップ
について実際の事例を交えてお話させていただきました。
パネルディスカッション
参加者からモックアップの制作工数やユーザーインタビューの人数などについての質問があり、各社の取り組みを発表しました。
まとめ
以前から、他の会社のサービス開発ってどうやっているんだろう?と興味はあったんですが、実際あまり知る機会がなかったので今回とても勉強になりました。
交流会では色々な方とお話させていただき、自分が知らなかった優れたサービスに出会えたり、デザインの知見を交換したりと刺激になりました。
個人的には、ユーザーファーストなサービスデザインに興味を持たれている方がこんなにいらっしゃる事を嬉しく思いました。
登壇いただいた皆さん、お集まりいただいた皆さんありがとうございました!
みんなのウェディングではエンジニアやデザイナーを募集しております!
こんな風にチームでサービスを作りたい方が居たら、ぜひお気軽にお話しましょう♪