世界平和は自らの内側に【ルパリ&タニア ヨガワークショップ@PonoYoga 体験メモ】
壮大なタイトルのもと、久々に外国人講師を招いてのヨガのワークショップに参加してきました。
今回の講師は、私の師匠の師匠であるルパリ(Rupali)とタニア(Tania)という超有名な先生でしたので、ぜひお会いしたいと思い、正直なところタイトル度外視で参加を即決しました。
日々の練習に焦点を当てた内容の3日間になるということですが、最終的にはこの壮大なタイトルとどのように結びつくのかが楽しみです。
苦手意識は食わず嫌い!?
今までヨガの中でも「瞑想」や「チャンティング」は大切だと分かっていながらも避けてきた感があるんだよねー。
でもほとんどの指導者が大切だと口にするからには、やはり避けては通れない道なんだろうな。— 愛媛ブロガー Atsushi (@atsushi_k0) 2016年5月27日
「瞑想」や「チャンティング」を行う意味みたいなものを考える時、我々はベネフィットをまず求めてしまう。
それ自体はダメなことではなくて、むしろそこが明確じゃないから続けられないんだろうな。— 愛媛ブロガー Atsushi (@atsushi_k0) 2016年5月27日
食わず嫌いなときって、勝手に作り上げてしまったイメージだけで判断していることが非常に多いと思います。でも、実際にまずやってみると、以外とハマっちゃったことってたくさんありますよね。
まずトライしてみるということに抵抗があるのなら、その物事について詳しく調べ上げてみるというのもいいかもしれません。相手の正体が不明だからこそ、取り掛かりにくいということもあるでしょう。
私の場合は、瞑想やチャンティングというものを今回初めて経験し、帰宅してからインターネットで調べたり、どんなベネフィット(利益、役に立つこと)があるのかということを知ることで、いいイメージを得ることができました。
ベネフィットを明確にした上で、tapasを絶やすことなく、まずは続けることを最優先に取り組む。
頭では分かっているんだから、早速行動に移さないと。— 愛媛ブロガー Atsushi (@atsushi_k0) 2016年5月27日
tapas というのは「炎」とか「情熱」という意味合いで使われる言葉です。ベネフィットが明確になれば、tapasが燃え上がってくるので継続しやすいですね。
今までの練習の中に「瞑想」の要素や「マントラ」、「チャンティング」の要素を組み込む時に、やはり時間の枠は限られてくるから、少し棚卸しして整理しないと、今後も学びを深めれば深めるほど、どんどん睡眠時間が後ろにずれてしまう。
— 愛媛ブロガー Atsushi (@atsushi_k0) 2016年5月27日
ヨガに限らず、新しいことを取り入れようとするとどうしても時間が足りなくなってきます。今の自分が取り組んでいることを棚卸しして、取捨選択していくことは定期的に行う必要がありそうです。
常に変化を求めていくことは大切
みなさんの職場には、「この前と言っていることが違う」っていう人がいませんか?
なんというか、軸がフラフラした頼りない、矛盾をはらんだ人っていうイメージを持たれがちですが、そうとばかりも言えません。
言ってることとやってることが矛盾している人の全てが悪ではないと思う。おそらく自分の中の理想と現実が葛藤しているんだよね。特にそういう人って、成長段階にあるわけだから悪いとか良いとかの物差しでは判断できない。一番の悪は変わらないこと。良くも悪くも変化しないというのがいちばん残念だ。
— 愛媛ブロガー Atsushi (@atsushi_k0) 2016年5月25日
変化するということは、新しい情報や体験などを通して自分の中の考え方が柔軟に変化、もしくは成長しているということだとも考えられます。
ケースバイケースでしょうけど、その変化の過程において、前回と今回で言っていることがぜんぜん違うというような矛盾を感じることもあるかもしれませんが、それは必ずしも悪ではありません。
練習の内容も、あまりにルーティンワークにしちゃうと変化がないから進歩も望めない。これは筋トレもストレッチもヨガも、何でも同じなんだよね。
やはり常に変化を求めていかないといけないっていう点は何でも同じなんだね。— 愛媛ブロガー Atsushi (@atsushi_k0) 2016年5月27日
練習のメニューが変わるってことは、それだけ自分の外側や内側が変化してるってことの証明にもなると思う。
メニューを変えるには変えようと思う意識が必要だという時点でそれは明白な事実。
自分を変えたいと思って取り組んでいるヨガなのに、内容が変わらないってことは矛盾してるよね。— 愛媛ブロガー Atsushi (@atsushi_k0) 2016年5月27日
行動を変えれば自分自身が変わる。
自分自身が変われば行動が変わる。
意識が変われば呼吸が変わる。
呼吸が変われば意識も変わる。
全てにおいて「停滞」することが一番怖いことなんだよね。
でも、最近は仕事もプライベートもルーティンに浸りすぎている。— 愛媛ブロガー Atsushi (@atsushi_k0) 2016年5月27日
ルーティンに浸ることも全てが悪いことではないんだろうけど、やはり定期的にチェックすることは大切だと改めて気がついた、今夜はいい時間が過ごせました。
— 愛媛ブロガー Atsushi (@atsushi_k0) 2016年5月27日
新しい学びも実践しなければ意味がない
知識はただの知識です。特にヨガのような実践を伴うことにおいては、実践しないと意味がありません。
まずは「呼吸瞑想」に加えて「メッタ瞑想」。これから始めてみよう。
om shantih om , om shantih om , om shantih om …— 愛媛ブロガー Atsushi (@atsushi_k0) 2016年5月27日
そして英語はやはりマストなんだと再認識。自分の語学力のなさを痛感。もともとあった、なけなしの語学力もやはり、英語に触れる機会から遠ざかると衰えるものなんだね。分かっていたことだけど。
— 愛媛ブロガー Atsushi (@atsushi_k0) 2016年5月27日
3日あるうちの最初の1日を通して、最後に「これを取り入れてみよう」ということが見つかりました。まずはなんでもいいからアクションを伴わせるということが大切なんだと思います。知っているだけでは前にはなかなか進めませんからね。
これはヨガに限らず、(今回に関しては)英語も含みます。いつもいつも英語などの語学力の大切さを痛感していますが、痛感して終わっています。つまりぜんぜん行動に移せていないわけで、だから今回も困っているわけです。
講義や実技では通訳の先生がいるから困りませんが、せっかく一対一で講師の先生と話せるチャンスがあっても、言葉が通じないのであれば非常に残念です。
気づきや学びは行動に移すということを、今度こそ行動に移していこう。と決意を新たにしました。
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