ちゃぼちゃん(年長5歳男の子)
どさもん(もうすぐ3歳女の子)
ちゃぼパパ
ちゃぼママ
じぃじ
ばぁば
我が家はみんなで6人家族
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年長になってから、日に日にちゃぼちゃんがたくましくなっているように感じています
小さな頃から、どんなに遊びに誘っても汚れることが大嫌いな子供でした。
サラサラな砂ならいいのですが、
ちょっとでもしっとりしていると
手に付いた砂を嫌がってお砂遊びが楽しめないちゃぼちゃん。
泥水なんてもってのほかでした。
ただ、水たまりに入っていくのは嫌じゃないみたいでした。
手が汚れるのがとにかく嫌でしたね。
虫も、テントウムシですら掌に乗せられませんでした。
赤ちゃんの頃からお外遊びもさせてきたし、
「汚れちゃうからダメ!!」と制止したこともありません…。
本人が、頑として汚れようとしない。
虫も捕まえたりしたいと言わない。
私が捕まえたダンゴムシですら、触れない…。
この子はこういう子なんだ。
男の子がみんな泥だらけで虫を追いかけて走り回るわけじゃないんだ…。
そう、諦めていたところがありました。
入園してからも、年少の頃の泥遊びの日(うちの通っている園は、水遊びが始まる前に泥遊びをする日が二週間くらいあります)
「いやーーーーー!!!」
と言って泥水の中に入ることができなかったちゃぼちゃん。
みんな泥だらけの汚れた服を持ち帰っている中、うちの子は乾いた砂がちょっとついている程度。
先生たちが色々頑張ってくださって、二週間経つうちにはちょっとは泥で遊べるようになっていましたが、
「泥遊び、嫌。(泥遊びカードに)〇書かないで」
そういう日が多かったです。
年中では、天候に恵まれず泥遊びは数回しかありませんでした。
ちゃぼちゃんは泥ではあまり遊ばず、水をひたすら運ぶ遊びをしてやり過ごしていたみたいでした。
そして、今年。
「また、ダメだろうな」
そう思っていた泥遊び初日。
『ぼくね、泥遊び好きになったんだー!』
そう言って帰ってきたちゃぼちゃん。
プールバックには泥遊び用のパンツまでドロドロの汚れ着…!!!
汚れた服を見て、泣きそうになりました。
「ママはいっぱい汚してきて欲しいんだー!」
って、この時期毎日送り出していたんです。
年長になって、初めて、泥遊びの日は毎日ドロドロの服を外で予洗いしています。
すごくうれしいです。
ちゃぼちゃんは、できないんだ。そういう子なんだ。
って、思っていたこと。
それが、みんなよりゆっくりだけれど少しずつ少しずつ成長しているんですよね。
いつの間にか、あれもこれもできないってできないことばかり目についていました。
でも、ちゃぼちゃんは大きくなってるんだ。
ちゃんと成長しているんだ。
苦手な面は仕方ないと思っていたけれど、
これからも苦手が「好きなこと」に変わることがきっとある。
私はそういう成長を楽しみにしていてもいいんだなぁ。と本当にうれしく思っています。
虫にも抵抗が無くなってきたみたいで、毎日バッタやらちょうちょやら捕まえて見せてくれるようになりました。
「ちょっと観察したらね、逃がしてあげるんだよ。弱っちゃうから」
そう言う誇らしい顔がとっても愛おしいです。
「ゆっくりでいい」って子供に声をよくかけるのですが、
私が、成長をゆっくり見守れていなかったのかなと思います。
ゆっくりで。
これからの成長も、ゆっくり見守りたいです。