中国のSNSの政権批判する書き込みが、政府系のサクラばかりだったことが暴露された。日本も同じや。
この記事、中国を日本と変換してみ?
だいたい当てはまるやろ?
政府や政治指導者に対する批判的な発言を、日本は右翼勢力や"2ちゃんねらー"に見せかけたの書き込みで圧殺しとるとこが違うけどなあ。
デモや集会をやって欲しくない、中国政府の心理も、いちおう理解した。
日本は、そもそもデモや集会に結びつかんからなあ。
私が以前より、日本政府による工作活動が、私に対して為されとると書いてきて、それを荒唐無稽と思うたヤツも多かったかもやけど、こうやってリアルにインターネット上で工作活動が為されとることが暴露された。
そして、日本政府は中国政府と違って潔白であるなんて、誰も保証できん。
なんたって、マイナンバー法にしろ特定秘密保護法にしろ、緊急事態条項にしろ、秘密工作活動に有利な法律・憲法やもんなあ。
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中国SNSのサクラはほぼ政府職員だった、その数4.8億件 5月27日19時22分 ニューズウィーク日本版
http://s.news.nifty.com/magazine/detail/newsweek-20160527-E170704_1.htm
<中国の言論統制、ネット統制の実態は分厚い秘密のベールに隠されている。流出した文書や内部関係者の証言によってその一部が明らかになっているだけだ。ハーバード大学の研究チームはネットの書き込みを計量的に分析するという新しい手法で、秘密の一端を解き明かした>
2014年、ハーバード大学のゲイリー・キング教授は中国のネット検閲に関する興味深い研究結果を発表した。中国のソーシャルメディアで書き込みが投稿されるやいなや保存し、その後、どの書き込みが削除されたかをチェックすることで、ネット検閲の実態を明らかにしたのだ。この研究によって、政府や政治指導者に対する批判的な発言についてはあまり削除されず、デモや集会などの直接行動を呼びかけるものが重点的に削除されていることがわかった。
【参考記事】なぜ政権寄りのネットユーザーが増えているのか
「政府批判が許されない監視社会・中国」というわかりやすいディストピア・イメージは間違いで、「政府に文句を言うことはできる自由な社会に見せかけるも、民衆の暴発の目だけは詰まれている巧妙な監視社会」という現実が浮き彫りとなった。
ハーバード研究者が解き明かす中国ネット統制の実態
そのキング教授の研究チームが先週、中国のネット統制に関する新たな研究結果を発表した。今回の資料は江西省のあるネット宣伝部局から大量流出したEメールだ。いわゆるサクラ書き込み、すなわち政府にとって都合のよいコメントを書き込むよう具体的な指示が書かれていたという。
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