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【舛添知事釈明会見三たび(4)】
妻に関して聞かれ、語気を強め「差し控えたい」 調査結果については「私が一番早く出していただきたい」
--法的と道義的の二段階に分けて判断していただけるということか
「二段階と言うよりは双方の側面でということだ思います」
--(弁護士から)道義的におかしいという指摘があれば改めるのか
「さまざまなご批判をいただいておりますので、徹底的に調査していただいて、今後二度とそういう疑義が呈されないように改めていきたいと思います」
《報道陣の質問は、舛添氏の家族の問題にも及ぶ。舛添氏が新党改革の代表に就任した平成22年以降、舛添氏の自宅に事務所を構える自身の複数の政治団体から、毎年計531万円(月44万2500円)の家賃の支払いを受けており、支払先は舛添氏の妻が代表のファミリー企業「舛添政治経済研究所」だったからだ》
--前回(5月20日)の会見時に「妻は家族です」という発言があった。事務所職員という概念だったが、奥様は家族なのか
「そういう個別問題については差し控えたいと思います。そういうことも含めてしっかりとアドバイスを求めたいと思います」
《家族に問題が波及することが心配なのだろう。質問に対し、舛添氏は語気を強めて回答した》
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