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【舛添知事釈明会見三たび(3)】
追及続ける報道陣に「ありがとうございます」、そのワケとは…
《報道陣からの質問は、共産党都議団が疑惑を追及する調査特別委員会(百条委員会)の設置を都議会議長らに申し入れたことにも及んだ》
--百条委員会の設置が決まって、猪瀬(直樹)前知事は辞任することになったが、知事は設置が決まったとしても、出席して説明をしていきたいということか
「今まだ何も決まっていませんので、軽々に言うことは差し控えたいと思います」
--一日も早い調査結果を待っているというが、弁護士が取りかかったのは一昨日で良いか
「そうです」
--若干スピード感が遅い気がするが、このまま進めるのか
「弁護士の方をお願いして選ぶ、皆さん仕事を持っておられるし、非常に厳格な目で見ていただく方を選ぶのに若干の時間を要しました。決まった以上は全力を挙げてやっていただいています。先生方も一日も早くやるということをおっしゃっております」
--一日も早くというのはあいまいな表現だが、明確な基準はないのか
「いえ、それはもう総括してお願いしているだけですから、調査をしてくださる先生方が全力を挙げて総括的なお答えを出していただきます」
--弁護士はどんな基準で選んだのか
「私が知人を通じて、一度もつきあったことのない方々でありますけれど。一番厳しいであろうという判断で選んだわけです」
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