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【舛添知事釈明会見三たび(2)】
弁護士の氏名非公表を突っ込まれ「一日も早く調査してもらうため」…語気強く、引き延ばし否定
--一方で、福祉施設への視察は行われていない。知事の福祉政策の姿勢は
「改めるべきは改めていきたいと思います」
《質問する記者が代わり、次は6月1日に開会する都議会への対応に関する質問に移った》
--都議会では誠実に答えるということだが、どのような説明をするのか
「私の信頼が失われておりますので、なんとか一日も早く、危機感を持って説明したいと思います」
--都議会が納得するとは思えない
「皆さまに納得していただけるようにいたします」
--美術館の視察は個人的な趣味ではないのか。今後予定の公表は行うか
「改めるべきは改めます。ただ、皆さん静かにごらんになっていますから、他のお客さまの迷惑にならないようにしていだだけるならば、公表いたします」
--今後は公表する方針ということか
「ですから、他のお客さまのご迷惑にならなければ検討します」
《同じような質問が繰り返されると、身ぶり手ぶりを交え、強い口調で説明する舛添氏。そのたびにカメラのフラッシュが一斉にたかれる》
--文化プログラムについて都政との関係をうかがいたい