面白くて笑える小説・エッセイ10冊をおすすめ
みなさんこんにちは。
今回は、笑えるおすすめの本を集めてみました。
なにかに思い悩んでいる時でも、笑うと心が軽くなりますよね。
笑いのパワーって、かなり強いものです。
クスっとしてしまったり、ニヤっとしてしまったり、プッと吹き出してしまったり。
そういう作品のご紹介です。
各作品ずつ、詳しい感想を書いた記事も一緒に貼っておきますので、参考にしてくださいね。
ではどうぞ、ご照覧あれ。
鴨川ホルモー:万城目学
京都を舞台に、ホルモーという謎の競技で他の大学と雌雄を決する物語。
と、言いたいところだが、物語は様々な理由で少し複雑だ。
それは、恋であったり、嫉妬であったり、対抗心であったり、ホルモーの謎であったり。
大学生の、大学生だからできる、青春コメディ小説です。
プリズンホテル:浅田次郎
地元の人間からプリズンホテルと揶揄されるに迷い込んできた、数組の一般客。
人情味溢れる極道たちの、笑えるオモテナシは必見です。
陽気なギャングが地球を回す:伊坂幸太郎
チルドレン:伊坂幸太郎
家裁調査官の彼は、奇妙奇天烈な方法で、非行をする子供たちを指導する。
時には苛められている方の子供を殴ったり、トイレの下品な落書きを収集したり。
まっすぐに我を通そうとする変人だけど、なぜか憎めない男の話です。
帰天城の謎:はやみねかおる
ドラマ、TRICKファンなら必読の1冊。
女子中学生の山田奈緒子と、全国武者修行の旅に出ている上田次郎。
財宝と一緒に忽然と姿を消したと言われる、帰天城の謎に名コンビが挑む。
ドラマを見ていなくても楽しめますが、やはり見たほうが良いでしょう。
ドラマからそのまま出てきたような2人の掛け合いは、笑い無くして読めません。
そして五人がいなくなる:はやみねかおる
こちらもはやみねかおる作品。
著者が小学校教諭だった時代、子供たちが夢中になれる本は無いかと探し回った結果。
自分で書いちゃおうと、書いてしまったのが始まり。
子供だけでなく、大人も楽しめるミステリとなっています。
名探偵、夢水清志郎の壊れっぷりも必見。
the TEAM ザ・チーム:井上夢人
インチキ霊能力者である、能代あや子。
彼女の予言を本物にするために奔走する最強のサポートチームの物語。
侵入のプロ、ネットワークのプロ、演技のプロ。
それぞれの特技を使って、幸せに人を騙す姿は清々しくも思えます。
ララピポ:奥田英郎
格差社会における、社会の底辺を、情けなくもプライドを持って生きている人達の物語。
ほとんどかせぎのないフリーライター、NOと言えないカラオケバイト。
熟女AV女優、デブ専AV女優などなど、主人公達は1クセも2クセもある人ばかり。
ブラックユーモアたっぷりの小説です。
夢をかなえるゾウ:水野敬也
自己啓発本として良く知られているこの本。
笑える小説としての側面も兼ねそろえている。
しかも最後はほろりと来そうになる。
つまり、笑って泣けて、なおかつ勉強になる本なのです。
未読の方はこの機会にぜひ。
もものかんづめ:さくらももこ
笑えるエッセイと言えば、さくらももこさんをオススメする。
ちびまる子ちゃんの世界から、そのまま飛び出してきたかのような彼女の家族の話や、
彼女自身のユニークなキャラクター。
なんてことはない日常を、彩り豊かな面白いモノとして読者に提供している1冊です。
まとめ
全10冊、いかがでしたか?
1冊くらいは、みなさんの興味にひっかかってくれると嬉しいです。
これからも笑える本を探していきますので、たまに覗きに来てくださいね。
また、この本笑えるよ! などと、アドバイスも大募集しています。
それでは、また。
ドロン。