『ゆとりですがなにか』第6話 感想
今回のお話は、道上まりぶくん(柳楽優弥さん)が、坂間正和(岡田将生さん)の妹のゆとり(島崎遥香さん)ちゃんに手を出しているところから始まります。(まりぶくん…ダメだよ)
そこにまりぶくんの父親、麻生(吉田鋼太郎さん)と、まりぶくんの嫁?も加わり話し合いはしっちゃかめっちゃかに進みます。(もう、わけわかんない話し合い)
坂間くんはキレにキレまくり、さすがのまりぶくんも縮み上がります。(綺麗なお顔なので凄みがあります)
坂間くん普段はものすごく柔らかくて優しいけど…キレるとけっこう怖いのです。
で、ものすごく妹思いなので、就活が終わるまで、会わずに応援して、自然に別れろ!と、まりぶくんにきつく言い渡します。
まりぶくんは、了承します。(やぶっちゃうんだけどもね。それがまあまりぶくん)
一方、山路一豊(松坂桃李さん)は、担任するクラスに算数の筆算の繰り下がりがどうしてもできない子供(だいごくん)がいました。
丁寧な指導をしながら、クラス一致団結して授業をすすめていくのですが、他の子供さんの保護者から、授業が遅れているのではないか?とクレームが入ります。
で、山路は他の先生とも、だいごくんのお母さんとも話し合い、算数だけ学習室で個別に別授業中を行うことに決めるのですが、その前に子供たちに話をさせて欲しいと言います。
山路は子供たちを前に、自分はゆとり第一世代で有ることを話し、それにより世間でどのように言われているのかなどを子供たちに話して聞かせます。
それから、だいごくんのことを話していきます。子供たちに問いかけます。どうしたら、一番いいのか?を。
中には、目が悪い人は眼鏡をかけるから、だいごくんは電卓を使えばいいよ。という意見もありました。(これは思わず算数が苦手な私は大きくうなずきました!)
まあ、平等性の部分からさすがにこの提案は無理だということになりました。
で、最終的には、だいごくんにも子供たちにも納得してもらった形で、だいごくんは算数だけ個別に授業を受ける事になりました。(この回では、このシーンが一番良かったかな)
そうこうしている間に、坂間が営業部署に居たときにお世話になっていた大口の取引先が、どうやら坂間の後輩山岸が担当になって、他の業者に乗り換えをしているような情報が会社に上がってきて、坂間はそのフォローアップに奔走します。(坂間くん…今営業じゃないのに…)
で、乗り換えをされたことは確実であることがわかりました。
なんとか取り戻さなければなりません。
そこで、坂間は山岸に大口取引先の担当さんの接待をさせます。
…そして、そっとまりぶくんに電話するのです。(ガールズバーではない方をご利用の模様)
なんと、見事に大口取引先の取引延長6ヶ月を勝ち取ります。(なんだか、だんだん坂間くん、たくましくなってきてますね)
ここからは、今度は坂間くんと宮下茜(安藤サクラさん)の恋愛模様にお話が切り替わります。
前回、坂間くんは茜ちゃんに別れを告げました。自分が茜ちゃんの出世の足手まといになりたくなかったからです。
でもね、この茜ちゃん…ややこしい人なんです!
坂間くんが、結婚しようって言った時は、そうじゃない!って言ってたかと思えば、別れようって言った時には、え?そっち?って…。
「私がいるから、まーちん(坂間くん)は、ずっと変われないんだよ!」的なことを言っていたかと思えば、「まーちんには変わって欲しくないの!」的なことを言ってのける、非常にややこしい、『察してちゃん』なのです。
なのに、山路とは一緒に旅行には行くし、本当にわからない。
それに、一緒懸命ヤキモチをやく坂間くんが不憫でなりません。
で、最後は山路にモテ期が到来しているようだ。というところで、お話は来週へ。
あ、取引先の食中毒にて、また坂間くんはあちこち走り回ることになりそうです。
いつもエンディングで、坂間くんがピンチなので、可哀想になります。
果たして坂間くんに、幸せは訪れるのでしょうか?