2016年5月29日17時59分
北海道七飯町東大沼の山林で28日夕、北海道北斗市の小学2年生、田野岡大和君(7)が行方不明になった。函館中央署によると、両親が「しつけのため」として山中で車から降ろし、数分後にその場に戻った時には姿が見えなくなっていたという。大和君は29日夕方になっても見つかっておらず、同署員らが周辺を捜索している。
現場は起伏のある斜面と沢が入り組んだ山林。同署によると、大和君は28日、家族4人で近くの公園を訪れた。その際、小石を人や車に投げつけるなどしたため、両親が「悪いことをするとこうなる」という意味で、同日午後5時ごろ、現場の山道で大和君を車から降ろした。500メートルほど離れ、5~10分してから戻ったところ、大和君はいなくなっていたという。
両親は当初、同署に対し、「山菜採りの最中に不明になった」と説明していたという。
大和君は黒の上着を着用し、赤の運動靴を履いていて、食べ物や携帯電話は持っていないという。
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朝日新聞社会部
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