>新潟県中里村の「雪国はつらつ条例」を「雪国はつらいよ条例」と誤記していたのは、扶桑社の歴史教科書ではありません。
ご指摘ありがとうございます。
私も「つらいよ条例」は東京書籍という社名とともに報道でも有名になったし自明だろうから…と安易に考えてあんな表現をしてしまいましたが、たしかに何も知らない人が読めばあの一文は、「つらいよ条例」もオーケストラの写真も、扶桑社の教科書のことを言っていると
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>新潟県中里村の「雪国はつらつ条例」を「雪国はつらいよ条例」と誤記していたのは、扶桑社の歴史教科書ではありません。
ご指摘ありがとうございます。
私も「つらいよ条例」は東京書籍という社名とともに報道でも有名になったし自明だろうから…と安易に考えてあんな表現をしてしまいましたが、たしかに何も知らない人が読めばあの一文は、「つらいよ条例」もオーケストラの写真も、扶桑社の教科書のことを言っているとしか読めませんね。もちろんどちらの例も扶桑社のものではなく、「検定は万能ではない」という一般論として例示したものです。多少くどくなっても、厳密に書くべきでした。
もっとも、この件によって私の論旨はまったく影響を受けませんけれども。
それと、ひとつ基本的な誤りに気がつきましたのでついでに指摘しておきます。
No.3, 36さんがご紹介くださった扶桑社歴史教科書の検定意見URLは、前回平成12年度のものです。今回平成16年度の改訂版についての検定意見を参考URLに添付しておきます。
私も確認を怠っていました。こちらも結果的には私の論旨に影響はありませんでしたが。
検定意見個数は約10%減の、それでも124箇所で最多です。異例の多さといえます。
その内容も、「相変わらずだな…」と苦笑せざるをえない一面的なものが多く目につきます。
公平を期すために言っておくと、今回、扶桑社に次いで多い113箇所の検定意見を付けられた社が1社あるのが目を引きます。私の先の回答にもとづけば、この教科書も扶桑社なみに完成度・信頼性を疑われても文句の言えない教科書だと考えられます。
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