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アンケート 扶桑社の歴史教科書

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お礼率 84% (968/1139)

扶桑社の歴史教科書に賛成ですか?
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回答 (全46件)

  • 回答No.43
レベル12

ベストアンサー率 36% (135/367)

>新潟県中里村の「雪国はつらつ条例」を「雪国はつらいよ条例」と誤記していたのは、扶桑社の歴史教科書ではありません。 ご指摘ありがとうございます。 私も「つらいよ条例」は東京書籍という社名とともに報道でも有名になったし自明だろうから…と安易に考えてあんな表現をしてしまいましたが、たしかに何も知らない人が読めばあの一文は、「つらいよ条例」もオーケストラの写真も、扶桑社の教科書のことを言っていると ...続きを読む
>新潟県中里村の「雪国はつらつ条例」を「雪国はつらいよ条例」と誤記していたのは、扶桑社の歴史教科書ではありません。

ご指摘ありがとうございます。
私も「つらいよ条例」は東京書籍という社名とともに報道でも有名になったし自明だろうから…と安易に考えてあんな表現をしてしまいましたが、たしかに何も知らない人が読めばあの一文は、「つらいよ条例」もオーケストラの写真も、扶桑社の教科書のことを言っているとしか読めませんね。もちろんどちらの例も扶桑社のものではなく、「検定は万能ではない」という一般論として例示したものです。多少くどくなっても、厳密に書くべきでした。
もっとも、この件によって私の論旨はまったく影響を受けませんけれども。

それと、ひとつ基本的な誤りに気がつきましたのでついでに指摘しておきます。
No.3, 36さんがご紹介くださった扶桑社歴史教科書の検定意見URLは、前回平成12年度のものです。今回平成16年度の改訂版についての検定意見を参考URLに添付しておきます。
私も確認を怠っていました。こちらも結果的には私の論旨に影響はありませんでしたが。
検定意見個数は約10%減の、それでも124箇所で最多です。異例の多さといえます。
その内容も、「相変わらずだな…」と苦笑せざるをえない一面的なものが多く目につきます。
公平を期すために言っておくと、今回、扶桑社に次いで多い113箇所の検定意見を付けられた社が1社あるのが目を引きます。私の先の回答にもとづけば、この教科書も扶桑社なみに完成度・信頼性を疑われても文句の言えない教科書だと考えられます。
  • ありがとう数0
  • 回答No.37
レベル11

ベストアンサー率 20% (38/183)

第二次世界大戦を当時の日本人は大東亜戦争と呼び、且つ米英蘭と戦いました。 「大東亜戦争とは・・・・・・ ・・・日中戦争から始まり・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・」 まあこの辺の記述が1ページ以上記載されていない日本史教科書が、「日本史教科書」と呼べるはずがありません。 米軍占領統治時代と比べて、世界史的意義も米軍占領政策内容の必然的派生などとは比べ様がないのです。 昭和生まれ ...続きを読む
第二次世界大戦を当時の日本人は大東亜戦争と呼び、且つ米英蘭と戦いました。
「大東亜戦争とは・・・・・・
・・・日中戦争から始まり・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・」
まあこの辺の記述が1ページ以上記載されていない日本史教科書が、「日本史教科書」と呼べるはずがありません。

米軍占領統治時代と比べて、世界史的意義も米軍占領政策内容の必然的派生などとは比べ様がないのです。

昭和生まれは、自分の歴史感がどれ程まで卑劣卑猥なものなのかを自覚することから始める必要があります。

そもそも賛成するもしないも、「私が高校時代の日本史教科書は家永教科書を使用」しておりました。 それだけ日教組や左翼イデオロギーが強力な学校でしたね。
彼らは「我々は信じる・・・・」という言説によって、家永教科書を使用したのです。

つまり、扶桑社の歴史教科書も又「我々は信じる・・・・」という言説を使えば、他人が賛成しようが反対しようが現場教科書として使用可能なハズなのです。

検定制度より、現場教師の質が問題です。 マスコミの言いがかり(朝鮮ヤクザと同じ)を真に受ける日本人達に、何の不都合があって反対する必要があるのでしょうか。 又、反対者が多くいたところでそれが何なのでしょうか。

個人的な記憶で申し上げますと、教師が「家永教科書を使用」してくれたおかげで一般高校生の数倍量の勉強をするハメになりましたが・・・・
  • ありがとう数0
  • 回答No.28
レベル7

ベストアンサー率 20% (4/20)

NO.2です。 >占領軍が使用を禁じていた事実と期間をはっきりさせてください。 昭和20年12月15日附 GHQ覚書 >その後その亡霊に取りつかれていたとする根拠を示してください。 GHQからは「大東亜戦争」に代わる呼称の指示はなく、米側の呼称の「太平洋戦争」という名称を代わりに使用。 「太平洋戦争」の呼称はあくまで仮称。 >家永裁判のあと検定制度がどのように変化したか ...続きを読む
NO.2です。

>占領軍が使用を禁じていた事実と期間をはっきりさせてください。

昭和20年12月15日附 GHQ覚書

>その後その亡霊に取りつかれていたとする根拠を示してください。

GHQからは「大東亜戦争」に代わる呼称の指示はなく、米側の呼称の「太平洋戦争」という名称を代わりに使用。

「太平洋戦争」の呼称はあくまで仮称。

>家永裁判のあと検定制度がどのように変化したか、きちんと説明してください。

昭和57年の「近隣諸国条項」の追加。

平成元年の検定制度の全面改正。

検定の手続を定める教科用図書検定規則及び検定審査の基準となる教科用図書検定基準が全面的に改正。
1)三段階審査の区分の廃止
2)審議会による修正審査
3)改善意見・修正意見の一本化
4)申請図書の公開
5)検定基準の大幅な重点化・簡素化


最後に、

日本国憲法の「言論の自由、表現の自由」を支持し、「検閲」を否定するなら、

例え、

世界的に認められてなくとも、
今までの教科書において定着してきてなくとも、
歴史の表面から消えていても、
戦前の大日本帝国の亡霊であっても、
大東亜共栄圏という大日本帝国の侵略計画から出てきた言葉であっても、

『大東亜戦争』と教科書に記述するのは執筆者の自由であるはずです。
  • ありがとう数0
  • 回答No.38
レベル12

ベストアンサー率 36% (135/367)

No.32, 34です。私にも誤解がありましたので補足します。 私は先に回答したように、「扶桑社の歴史教科書に賛成ですか?」というアンケートに対し、教科書そのものに対しての感想的な回答を寄せたわけですが、No.2さんに対する質問者さんの補足を見直すと、「採用に賛成か、反対か」ということですね。 最初に読んだはずなのですが、その後があまりにも長くてすっとんでいました。 質問趣旨にのっとった回答をするな ...続きを読む
No.32, 34です。私にも誤解がありましたので補足します。
私は先に回答したように、「扶桑社の歴史教科書に賛成ですか?」というアンケートに対し、教科書そのものに対しての感想的な回答を寄せたわけですが、No.2さんに対する質問者さんの補足を見直すと、「採用に賛成か、反対か」ということですね。
最初に読んだはずなのですが、その後があまりにも長くてすっとんでいました。
質問趣旨にのっとった回答をするなら、たとえば杉並区がこの教科書を採択する(した)ことに対しては、私はNo.36さんとまったく同意見です。ただしNo.32の第6パラグラフに書いた感想つきではありますが。
No.34にも書きましたが、私自身は、採択反対派の「戦争賛美」「軍国主義復活」というワンパターンな言辞や採択を妨害するような行動に対して共感するものではありません。
ただ一方で、報道された杉並区の場合ですが、教育委員人事への区長の恣意的な介入や現場からの調査報告書の改竄指示、この教科書の版元や執筆者による採択活動への関与・圧力などをみると、この教科書を推進しようとする側にも何らかのよからぬ政治的意図を嗅ぎとるなというほうが無理な話です。(まあ、No.26さんあたりは「テロからの防衛だ」とでもおっしゃるんでしょうが。)
また、教育の本筋からいえば究極的には小・中学校の採択も地区制ではなく高校のような単独制にすべきだと私は思いますが、それはここでの話にはあまり関係ありませんので割愛します。

以下はNo.37さんに対するお返事です。

最初のパラグラフについて。
No.32で私にも攻撃の意思はありませんので、おっしゃることがわかりかねます。

>「思います」ではなくて、確認して貰えますか。
はい、確認しました。No.34に書き込んだ文脈のとおりで間違いありません。
だとするとまた何らかの反論がおありでしょうか。

続く史観の話、あなたの回答の中では唯一理解できる部分です。
まあ、当たり前のことをいっているにすぎませんけれども。
ただ、
>自虐史観は物的証拠と整合しないために誤りであるし、
この部分は意味不明です。もう少しわかりやすく回答いただければ助かります。

それと、「敢闘精神」「よく戦った」は史観なんて大げさな問題ではなく、もっと下位レベル(低レベルという意味ではないので誤解のないように)の、価値判断や評価規準(それもかなりあいまいな)をもった言葉だと私は思いますが。再三申し上げているように、教科書ではなく読み物にふさわしい言葉ですね。
なお、「容赦なく殺した」は例示のために創作した私の作文です。

>「光をあてる」ことを戦争の部分だけに限定する
そんなことは一言も言ってません。No.32で「口絵から愛国心全開」と書いたじゃありませんか。
この教科書全体のトーンは全体的にそういう調子だ、とも書いたはずです。
話の流れで戦争にふれているにすぎません。

なお、
>それが、子供向けの教育の基本です。
に対して私は、そう言われてしまえばそれまでだとは書きましたが、
そう言われればそのとおりだとは書いておりません。
つまり呆れて突き放したのであって、同意も肯定もしていないことにご注意ください。
同意どころか、あなたの意見は一般的な教育方法論的にみればまったくの的外れです。

>ロジカルに考えて、他の展開がありますか?
上述のとおり。

>信じる信じないの問題ではなくて、単なる事実です。
私はこの問題の研究家ではありませんので「物的証拠との整合性」云々といわれてもすでに市中に出回っている文献以上のものは提供できませんが、総合的に考えて、扶桑社の教科書も明記しているとおり、南京事件(と呼べば気が済むのですか?)が存在したこと、その具体的な規模や実態については現在でも論争がつづいていること――というのが事実であると認識しています。
仮にあなたのおっしゃるとおり「世界の歴史学者の間では、幻であったという結論が出てい」る話なら、なぜ扶桑社を含めどの教科書にも検定意見すらつかないのですか? 話になりませんね。
なお、「大虐殺」であったか「虐殺」であったか、はたまた「事件」なのか「戦闘」なのか、ということをあなたが問題にしているのだとしたら、私はこの話題についてはこれ以上お付き合いいたしかねます。

>想像するに、 yk26 さんは国語の先生のように思われます。
違います。日教組とも何の関係もありませんのでご心配なく。

>新製品に、枯れた製品よりも初期不良が多く出るのは当たり前のことです。もっとも、製品によってその数字の意味が違いますから、これを多いと見るか少ないと見るかは、それこそものの見方の問題ですね。
多いと見るのが普通です。
私が関わったり知っている限り、まったくのゼロから作った教科書であっても、検定意見が100個ついたという話は聞いたことがありません。
それに、この教科書は新製品ではなく改訂版です。

>yk26 さん
不正確です。
検索等の問題に配慮して意図的に伏字にしてくださったのなら配慮には感謝しますが、できれば回答番号でお呼びいただければ幸いです。

あなたの知識量や思考力がどれほどのものか存じ上げませんが、失礼ながら、あなたの私に対する反論のほとんどは、読み違いか一方的な推測のうえに成り立っています。
こんな雑な議論をしていて、大丈夫ですか?

最後に、老婆心ながらもうひとつだけアドバイスです。
>この問題に対する知識や思考の深浅の違いの方が、気になります。
>私との相対的な知識不足の結果が、
あなたが良識のある大人なら、こういうことは、たとえ思っても公言しないことです。
言ったとたんに人間性を疑われても文句は言えませんよ。
  • ありがとう数0
  • 回答No.41
レベル11

ベストアンサー率 20% (38/183)

>扶桑社の歴史教科書に賛成か? の質問ですが、 検定制度上問題とされた数が素行不良の子供を育成してしまう数に比例するのでしょうか? 例えば、オウム真理教信者数が増加して宗教法人として認知された時代はバブル時代でもあり、会社等における公的活動等て「独りよがりというか、勝手にのマスターベーションをする」かの如く熱心に働いた現場技術者達が疎外された時代を知らない人達の価値判断基準について私は理解で ...続きを読む
>扶桑社の歴史教科書に賛成か?
の質問ですが、

検定制度上問題とされた数が素行不良の子供を育成してしまう数に比例するのでしょうか?

例えば、オウム真理教信者数が増加して宗教法人として認知された時代はバブル時代でもあり、会社等における公的活動等て「独りよがりというか、勝手にのマスターベーションをする」かの如く熱心に働いた現場技術者達が疎外された時代を知らない人達の価値判断基準について私は理解できません。

投機博打・上納金分配・営業利益を前提にされた労働現場とは全く別の問題が技術労働者について発生しておりました。

会社、公職、マスコミに公共心が無く、搾取・疎外された技術労働者(特に優秀な若手)があふれかえりました。

初歩的な事ですが、中学生に何のイデオロギーを与える事を良しとするかは、個人々勝手に御意見をお持ちな訳ですが、「国家と国家権力」というもの、あるはそれよりその枠組みに執着心を持つ事は、後々に有意義な公共心を育成するために必要な事と考えます。

特に、企業の私的利益範囲内で技術労働者が疎外されていた結果は、日本の国力を妬む連中と呼応し易い馬鹿の日本人が招いた成果です。

分数できない中学生を出すような教育をしていて、マスターベーション知らない中学生が「何をやっている」のかお分かりなのでしょうか。

バブル時代は職場内部にまで及んで酷いもんでした。 所謂、大人の側にさっぱり自覚がありませんから、言うだけ無駄と感じます。
  • ありがとう数0
  • 回答No.39
レベル7

ベストアンサー率 20% (4/20)

NO.2です。 No.39さんが書いていますが、私も各学校毎の採択に賛成です。 私立、国立の場合は各学校毎の採択でしたよね。 No.39さんは、教科書の版元や執筆者による採択活動への関与・圧力を挙げておられますが、過去には「教科書採択汚職」などもありました。 大阪書籍や光文書院などによる贈収賄事件です。 各学校毎の採択となれば圧力も贈収賄も物理的に不可能でしょう。 蛇足 ...続きを読む
NO.2です。

No.39さんが書いていますが、私も各学校毎の採択に賛成です。

私立、国立の場合は各学校毎の採択でしたよね。

No.39さんは、教科書の版元や執筆者による採択活動への関与・圧力を挙げておられますが、過去には「教科書採択汚職」などもありました。

大阪書籍や光文書院などによる贈収賄事件です。

各学校毎の採択となれば圧力も贈収賄も物理的に不可能でしょう。

蛇足になりますが、No.39さんは検定意見が100個付いたことを問題にしておられますが、100個付こうが200個付こうがそれが修正されて合格したわけですから、合格本には何ら問題はないと思いますがね。

私の記憶では検定不合格になった時の昭和37年の「新日本史」には300個以上の修正意見が付いていたはずです。

それを修正して昭和38年に検定合格しました。

しかし前年に300個以上の修正意見が付いたことなど問題にはならなかったですよ。
  • ありがとう数0
  • 回答No.36
レベル11

ベストアンサー率 16% (45/267)

> なんだか、妙に攻撃的な方ですね。気に障るような表現があった > のなら謝ります。  私の記述が攻撃的に感じたとしたら、それは No.32 の文章が yk26 さんにとって何かを攻撃をするものだったのでしょう。私は yk26 さんの使ったフレーズを少し模倣したりはしましたが、私に攻撃の意思はないので、攻撃という感覚は yk26 さんがそれを使ったときの感覚を自覚したものだと言えます。 ...続きを読む
> なんだか、妙に攻撃的な方ですね。気に障るような表現があった
> のなら謝ります。

 私の記述が攻撃的に感じたとしたら、それは No.32 の文章が yk26 さんにとって何かを攻撃をするものだったのでしょう。私は yk26 さんの使ったフレーズを少し模倣したりはしましたが、私に攻撃の意思はないので、攻撃という感覚は yk26 さんがそれを使ったときの感覚を自覚したものだと言えます。
 ともあれ、それが判明しましたので、通常の私のトーンに戻します。

> この表現は、緒戦ではなく、戦局がすでに泥沼化してきたころ、
> アメリカの物量に圧倒され苦しい戦いだったが…という文脈で
> 使われていたと思います。

 「思います」ではなくて、確認して貰えますか。こういうピンポイントな点で思う思わないで話をしても、意味のある方向には進まないものですから。でもまあ、「末梢的」とおっしゃるように、yk26 さんにとってはどうでもいいことなのかもしれないのですが。

> そんな末梢的なことよりも、「敢闘精神」って主観的なもので
> しょう。これが「歴史的事実」になるならば、たとえば「日本
> 軍は中国の一般市民を容赦なく殺した」も教科書に載せる「歴
> 史的事実」になるじゃありませんか。

 とても大事なことですが、歴史(History)とは、物語(Story)です。
 そもそも歴史というものは、ヘロドトスと司馬遷によって東西独立に発明された概念で、その中心には史観と呼ばれる一貫した視点が必要なものなのです。言い換えると、不偏不党の歴史などは、存在しません。
 もしかすると、「歴史的事実」という単語を、「いつ誰が何をしたいう記録が残っている」、「どこに何という遺構がある」という物的証拠の意味で使っていませんか?
 少なくとも私は、「歴史的」という修飾語が付く以上、上記の意味で使っています。

 むろん物的証拠との整合性が Story には必要です。整合しなければ、そのStroy (=History)は誤りですし、すくなくとも学術的にはなんの価値もありません。逆に、整合性が取れていれば、異なる史観による学問的に価値が同等な対立する Story(=History)が存在することができます。歴史学における論争とは、本質的にはそうしたものです。

 従って、自虐史観に基づけば、「日本軍は中国の一般市民を容赦なく殺した」は、歴史的事実となります。とは言え、自虐史観は物的証拠と整合しないために誤りであるし、学術的に無価値であり、しかも日本人に日本という共同体への誇りを抱かせないという意味で日本の国益を損するものです。
 当初はアメリカを中心とする連合国が、そして今は中国や韓国にとっての国益になるのでそんなものが作らて維持されたという「歴史的経緯」を、まず踏まえてください。

> そう言われてしまえばそれまでですね。
> でも、
(中略)
> 戦争の光の部分だけ見せていたら、それこそ「戦争賛美」だと
> 言われたってしかたありませんね。

 それまでです。「でも」は、ありません。

 ちなみに、「光をあてる」ことを戦争の部分だけに限定するという、そもそも存在しない制約を持ち込むと、そのような結論にもなるでしょう。が、そんな制約を持ち込むことがおかしいのです。歴史とは、当たり前のことですが、戦争だけで紡がれているわけではないのですから。

> ちなみに私は他社の教科書は未見ですし、そっちのほうがいい
> とは一言も言っていませんよ。
(中略)
> 寄せただけです。

  yk26 さんが文字列として書く書かないは、この点においては結論に影響が無い話なのです。反対の結果がどうなるかは、既に書いたとおり、自動的な帰結なのですから。
 つまり、 yk26 さんは見てもいない他社の教科書(どれかの特定はしていませんが)に賛成したのです。ロジカルに考えて、他の展開がありますか?

> あなたがそう信じるのは勝手ですが、一般社会ではあまりこう
> いうことを公言されないほうがいいと思いますよ。

 信じる信じないの問題ではなくて、単なる事実です。

 なお、こんな妙な方向から口封じをしようとする姿勢は、「まっとうに反論できないのだな」と思われても、しかたありませんね。ほんとうに親切心なのかもしれませんが、それは私には分からない選択肢です。
 ただ、 yk26 さんの周りの社会では、いまだに南京大虐殺がリアルなのだということは分かります。一般社会ではそうではなくなりつつあるのですけれど。

 想像するに、 yk26 さんは国語の先生のように思われます。教師の世界は日教組による左翼イデオロギーの巣窟であった歴史があり、今も強い残渣がありますので、そんな世界で過ごしていると染まっていっても不思議はありません。

> そんな基準にもかかわらず、140箇所でしたっけ? それだけ
> 検定意見がつくというのは普通あまり考えられません。

 正確には 137 です。ちなみに、他社製品は 10台から40台なので、件数で言えば10倍から3倍程度の差になります。
 が、新製品に、枯れた製品よりも初期不良が多く出るのは当たり前のことです。もっとも、製品によってその数字の意味が違いますから、これを多いと見るか少ないと見るかは、それこそものの見方の問題ですね。

> 長々と書きましたが、しかしこれまでのあなたの回答を拝見
> と、どうやら私とは基本的にものの考え方やスタンスが正反
> 対のようです。

 考え方やスタンスなどといった対等な違いばかりではありません。この問題に対する知識や思考の深浅の違いの方が、気になります。上記いろいろ指摘しましたが、私との相対的な知識不足の結果が、例えば「歴史的事実」の件ですし、ロジックの正確さの検討が足りなかった結果が、例えば「光をあてる」や「賛成」の件です。

 それに加え、恐らくは左翼的イデオロギーの環境下で無意識に蓄積された自虐史観における「歴史的事実」の蓄積もあるでしょう。それを蓄積してしまったのは yk26 さんの責任ではないのですが、物的証拠との不整合を見て脱却しないのは、一部 yk26 さんの責任でもあります。せっかくそれを考える機会を得たのですから、自分の内部の蓄積に引きずられるのではなく、よく考えてください。
  • ありがとう数0
  • 回答No.45
レベル12

ベストアンサー率 36% (135/367)

No.45さんへ。 本当はすべてのコメントに対してお答えしたいところですが、なにぶんにもあなたのおっしゃることには意味不明な箇所が多く、おっしゃる意味を把握することすら不可能なため、申し訳ありませんが、答えられるところだけお答えいたします。 >テロリストもつくる会もごっちゃにするのは、雑というものですね。 どちらも自己中心的、目的のためには手段を選ばないという点でよく似ています。 ...続きを読む
No.45さんへ。

本当はすべてのコメントに対してお答えしたいところですが、なにぶんにもあなたのおっしゃることには意味不明な箇所が多く、おっしゃる意味を把握することすら不可能なため、申し訳ありませんが、答えられるところだけお答えいたします。

>テロリストもつくる会もごっちゃにするのは、雑というものですね。

どちらも自己中心的、目的のためには手段を選ばないという点でよく似ています。

>思うのは自由なのですが、これは史観の問題であり、ついでに言えば史観の問題とは大げさな問題ではありません。

あなたがそう考えるのは自由なのですが、これは…(以下略)

>では、自覚がないというだけのことです。

心理学にもお詳しいのですね。

>「言ってません」は、明確な嘘ですね。

本気でおっしゃっているんですか? あまりにも奇妙な理屈で目が回ります。
教科書全体がそうだ、戦争についてもそうだ、と言ったら、戦争に「だけ」限定したことになるのでしょうか。
とりあえず、高校数学の「集合」や「論理」の基礎から学びなおされたほうがよろしいかと。
ちなみに、引用された文の直後のカッコ内の一文を故意にか無意識にか割愛されていますが、その部分をもう一度読んでいただければ、私が「戦争賛美」という結論にもっていっているかどうかがご理解いただけるでしょう。
引用と主張の区別ができていないようですね。

>ysk26 さんは「一般的な教育方法論」についてかなり知識が乏しいことが分かります。とりあえず、最初に指摘したように、他国の教科書を調べてみましょう。

なるほど。あなたは話題の中・韓のような教科書も含めて、子ども向け教育の基本であり一般的だとおっしゃるんですね。
私がいくら説明しても信用できないでしょうから、教育カテゴリーにでも行って、
「現在の教育学や教育法では『光の部分だけを強調し影の部分には目をつぶる』のが子ども向けの教育の基本とされているのですか?」とでも質問してみてください。
せっかくのQ&Aサイトですしね。
私よりも知識の豊富な方々がていねいに教えてくれることでしょう。

>カッコつきで「南京大虐殺」と記述したことの意味を ysk26 さんは読めていないようですが、これは30万人殺したなどの東京裁判で発明された案件のことを指しています。

そういうことならば、ご心配なく。
今回の検定で、「30万人殺したなどの東京裁判で発明された案件」としての「南京大虐殺」の記述は、あなたのお望みどおりすべての教科書から消えていますから(1社怪しいのがありますが、断定はしていません)。
たとえば「このとき日本軍は南京で婦女子を含む一般市民を約30万人殺害した(南京大虐殺)。」というような記述が載っている教科書があれば、ぜひご教示ください。

それよりも、あなたがそういうことをおっしゃるとなると、私にはさらにひとつ疑問が出てきます。
いいですか、あなたの発言を振り返ってみますよ(わかりやすくするために順序を入れ替えました)。

No.5「他の、左寄りというか寄り切ってばかりの教科書と比べると、採択して欲しいと思います」
No.33a「そんなもの(いわゆる「南京大虐殺」)が載っている教科書は扶桑社版以上の落第となる」
No.45「カッコつきで「南京大虐殺」と記述したことの意味…(中略)…これは30万人殺したなどの東京裁判で発明された案件のことを指しています」
No.33b「扶桑社版を否定するということは、他社の教科書を推すということに、自動的になります」
No.37「反対の結果がどうなるかは、既に書いたとおり、自動的な帰結なのですから。つまり、 yk26 さんは見てもいない他社の教科書(どれかの特定はしていませんが)に賛成したのです。ロジカルに考えて、他の展開がありますか?」

No.5の発言のとおり、あなたは扶桑社版の採択に賛成しました。
ということは、あなたのお得意なロジック(No.33b)をひっくり返せば、あなたは扶桑社以外の他社7社の教科書すべてに反対したということに自動的になります。
自動的に、というより、あなたは他社7社の教科書をNo.33aのように評していますから、理由があっての積極的な反対といったほうが適切です。
ところが、ここで問題がおきます。
前述のように他社7社の教科書には「いわゆる『南京大虐殺』」(No.45参照)のことなんてもともと載っていないのですから。
それなのに、不思議なことにあなたはNo.33aでいわゆる「南京大虐殺」が載っているから云々という発言をしています。
もうおわかりですね。
あなたはNo.37で分析してみせたように、見てもいない他社の教科書に対し、一方的な思い込みと伝聞などにもとづき反対したのです。ロジカルに考えて、他の展開がありますか?
私に対するあなたの以下のような非難を、謹んで、そっくりそのままあなたにお返しいたします。
>それでは、私がいくら精緻に論理展開していても無駄でした。
>今回もロジック上の誤りをおかしています

今さら「カッコつきで記述したことの意味を…」などと言われても困りますね。ご自分の発言には責任をもってもらわないと。

>先般明らかになった ysk26 さんの周りの状況

あなたが一方的思い込みにもとづいて私の周りの状況を左翼イデオロギーの巣窟云々と想像し「明らかになった」つもりでいらっしゃるにすぎず、その前提自体が誤りだと指摘したはずですが。

>これこそ思う思わないのレベルの話です。

現在の制度と基準による教科書検定の実際を知っている人で、100箇所超という数字に対し「多いと思わない」という人にはお目にかかったことがありません。
しかし世の中には変わった人もいますから、その人の感じ方を否定するものではありません。

>なんのために検定制度というものがあると思っているのでしょうか。

本来は、教科書として適切なものに国がお墨付きを与え、不適切なものをはじくためです。
扶桑社の教科書や、私がNo.44で述べた他社1社の教科書のようなものは、検定基準緩和以前であれば、教科書としての完成度が低いとして即不合格になっていたかもしれないようなシロモノです。
前回の検定では、扶桑社の教科書に対して「とにかく合格させるため」と勘ぐられてもしかたのないようなさまざまな特例措置が、検定審査の各段階で政府や文部科学省によって講じられました。
詳細は調査してみてください。

私は常々、いわゆる右派と左派をくらべると、右派の方のほうが事実に基づいた冷静な見解が多かったりより論理的であったりすることが多いという印象をもってきました。
現に、この場でもそういうまっとうな思考をなさる方もいらっしゃいます。というか、それが普通です。
しかし、いわゆる右派の方で、失礼ながらあなたほど非論理的で話の通じない方に出会ったのは今回が初めてです。
私はあなたに指摘されるまでもなく、自分の知識も思考もまだまったく不十分であることくらい自覚しておりますが(あなたとの比較において、という話ではありません)、率直に申し上げて、あなたが私にそんなことを指摘できるほどの知識量と思考力を備えておられるようには見受けられません。
はっきり言わせていただくと、あなたは、あなたがお嫌いな論理破綻の左翼と大差ないレベルかと存じます。

最初はおもしろいのでお返事を始めたのですが、なんだか書いているうちにむなしくなってきました。
質問者さんをさしおいてこれ以上この貴重なスペースを無駄なおしゃべりで汚すのも気が引けますので(質問者さん、本当にすみません)、削除覚悟でそろそろ退散し本業に戻ることにします。
逃げたとでも何とでも思ってくださってけっこうです。
最後に、いろいろ言葉が過ぎた点も多々あったかと思います。
ひとえに、冷静さを取り繕うことすらできなかった私の未熟さによるものです。
鼻で笑ってご寛恕いただければ幸いです。
お元気で。
  • ありがとう数0
  • 回答No.30
レベル8

ベストアンサー率 27% (12/43)

どちらかと聞かれれば賛成です。 扶桑社の教科書で学んでも学ばなくても、身に付く学力に大差はないと思います。 また、私感ですが扶桑社の教科書はけして右よりではなく「中道」を行っている様に感じます。 回答を全ては意見しましたがNo.25については反対派の意見はことごとく論破されていると私は思います。
どちらかと聞かれれば賛成です。
扶桑社の教科書で学んでも学ばなくても、身に付く学力に大差はないと思います。
また、私感ですが扶桑社の教科書はけして右よりではなく「中道」を行っている様に感じます。


回答を全ては意見しましたがNo.25については反対派の意見はことごとく論破されていると私は思います。
  • ありがとう数0
  • 回答No.29
レベル11

ベストアンサー率 28% (113/400)

回答ありがとうございます。  大東亜戦争の呼称については、私が個人的に抵抗を持っているということであり、検閲を肯定するものではありません。  ただ個人的に反対する分には、これも言論の自由ですし扶桑社の教科書の採択に反対するのも自由だと思います。    
回答ありがとうございます。

 大東亜戦争の呼称については、私が個人的に抵抗を持っているということであり、検閲を肯定するものではありません。
 ただ個人的に反対する分には、これも言論の自由ですし扶桑社の教科書の採択に反対するのも自由だと思います。
 

 
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