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クレジットカードの読みもの

クレジットカードに関する様々な知識や使い方を「読みもの」として紹介していくサイトです。

Suica残高を確認できる5つの方法まとめ!カードタイプのSuicaカードを利用している方は、これらの方法で残高チェックをしよう。

Suica 電子マネー

Suica Fare Card Reader in Benten-bashi Station

今回はカードタイプのSuicaカードを利用している方を対象に、その残高の確認方法をまとめていってみたいと思います。

『いつも残高がわからなくて改札で止められてしまうことが多い』という方は、『もう使わなくなってしまったこのSuicaの中には一体、どのくらいのチャージ残高が残っているんだろうか?』といったことが気になる方は是非、参考にしてみてください。

尚、主にAndroid携帯に搭載されているモバイルSuicaをご利用中の方は、モバイルSuicaのアプリからカンタンに残高確認できるのでそちらをご利用ください。本記事は主に、iPhone利用者などカードタイプのSuicaを利用している方のための記事ですよ。

Suicaの残高確認方法:

1.コンビニで確認する:

一番カンタンで、一番手軽にできる確認方法は、コンビニでの支払いにSuicaを利用することです(セブンイレブンやローソン、ファミマなどでSuicaは利用可能)。

Suicaで支払いをすればその買い物で発行されるレシートにSuica残高が印刷されますので、そちらを確認すれば現状のSuica利用可能額がわかります。

普段からSuicaを電車やバスの運賃支払だけじゃなくて、買い物でも使っている方であればこれで一発ですね。残高金額が少ないかも?という場合には、うまい棒やチューインガムでも買えばOKでしょう。

2.駅の改札で確認する:

2つ目はJR東日本などの駅改札でSuica残高を確認する方法です。Suicaを自動改札機にタッチすると、その前方に設置されている液晶画面にSuica残高が表示されるので、それを目視で確認すればOKです。

但し、改札が混雑気味な駅の場合には、表示されているSuica残高が自分のものなのか、それとも前や後の人のものなのかわからないことも多いです。そういった意味では駅改札での確認よりも、コンビニでの確認のほうが確実性は高いでしょう。

  • コンビニで確認:残高がレシートに表示される
  • 自動改札機で確認:残高がちょっとしか表示されない

3.Suica対応の券売機で調べる:

ちょっと手間にはなりますが、JR東日本の駅に設置されているSuica対応の券売機においてSuica残高を確認する方法もあります。

  1. 自動券売機に、表を上にしてカード表面左上にある矢印の方向にSuicaを入れます。 
  2. 画面に残額が表示されます。
  3. 「とりけし」ボタンを押すと、カードは返却されます。

要するにSuicaカードを券売機の中に挿入すればSuica残高が表示されるので、それを確認したらそのまま取り消しをしてキャンセルすれば確認できるという方法ですね。

メリットとしてはSuica残高を1円も使うことなく残高確認が出来るので、仕事等の使い方を限定させているSuicaの残高を確認するのに使えるということ。不要な履歴を作る必要性がないので、職場のSuicaを確認したい場合にはこの方法をご利用ください。

4.PaSoRi(パソリ)を購入する:

自宅でSuicaの残高を調べるだけでなく、Suicaチャージまでついでにしてしまいたい…という方は、Suicaや楽天Edyなどの電子マネーをパソコンで読み込むことが出来るPaSoRi(パソリ)という装置を購入してください。

SONY 非接触ICカードリーダー/ライター PaSoRi(パソリ) USB対応 RC-S380

SONY 非接触ICカードリーダー/ライター PaSoRi(パソリ) USB対応 RC-S380

 

これをパソコンにUSBで接続してSuicaやPASMOを乗せれば、Suica残高の確認やチャージができるようになります。

デメリットは言うまでもなくPaSoRi購入に費用がかかるということ。だいたい2,500円~5,000円程度の費用がかかるので、Suicaの利用頻度が高い方や、社員にもSuicaを持たせているという場合などにご活用いただければと思います。

5.Suicaリーダーというアプリを使う:

SuicaやPASMOといった交通系ICカードの利用履歴や残高を読み取ることが出来る、Android携帯向けのアプリもあります。

こちらはAndroidのおサイフケータイ機能(NFC機能含む)を使ってSuica残高を確認できるアプリで、スマホにSuicaカードやPASMOカードを近づけるだけで残高がわかるようになるというすぐれもの。

残念ながらiPhoneはおサイフケータイに対応していないため動きませんが、Android携帯を使っている家族や友人に頼めば自分の残高を調べてもらうことも可能です(Suicaリーダーでは残高だけでなく利用履歴まで表示されてしまうので、あまり行動を知られたくない方は注意)。

尚、2016年に入ってからこちらのアプリでは不具合も出始めてしまっているようなので、利用される際には「使えない可能性」を考慮の上、ダウンロードしてもらえればと思います。

残高を気にせず使うならオートチャージが一番:

#2132 We accept Suica card payments

ここまで5つほど、SuicaカードやPASMOカードの残高を確認する方法を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

これを見ても『残高を気にしながらSuicaを使うのは面倒だ!』と思った方は、是非、この機会にオートチャージ対応のSuica入手も検討してみてください。下記記事で紹介しているSuica内蔵クレジットカードであれば、実質年会費無料でオートチャージ用のSuicaとして使い続けることができますよ(iPhoneユーザーの私も使っています)。

以上、Suica残高を確認できる5つの方法まとめ!カードタイプのSuicaカードを利用している方は、これらの方法で残高チェックをしよう…という話題でした。

参考リンク:

Suicaチャージ用のクレジットカードが欲しい…と思っている方は、下記記事もあわせてどうぞ。ビックカメラSuicaカードと「ビュー・スイカ」カードのどちらが適しているかを比較しています。

cards.hateblo.jp