テレビ東京は、生瀬勝久さん主演の「ドラマ 24『侠飯~おとこめし~』」を、7月より毎週金曜深夜0時12分に放送すると発表した。
映画化もされた「東京難民」の作家・福澤徹三さんの小説「侠飯~おとこめし~」(文春文庫刊)が原作。ヤクザの組長・柳刃竜一が抗争に巻き込まれた大学生・良太の家に転がり込み、なぜか絶品の料理をふるまうという内容。テレビ東京が得意とする深夜に食欲を刺激する“夜食テロ”ドラマがまた誕生してしまう。
柳刃役の生瀬勝久さんはテレビ東京のドラマに登場するのが実に21年ぶりなんだとか。しかもテレビ東京ドラマで主演は初とのこと。良太をはじめ共演者については近日中に発表予定だ。監督は映画「誘拐ラプソディー」や現在放送中のドラマ「まかない荘」を手掛ける榊英雄さん。
●主演:生瀬勝久さんコメント
―― このドラマのお話を聞いたときの感想は?
生瀬 ドラマの話を頂いた時は、“任侠×グルメ”というテーマがどういうお話なのか、不思議に思いました。しかし、原作や台本を読んでみると面白いし、主人公の柳刃竜一はやりがいのありそうな役だと感じました。一見ミスマッチな組み合わせだけれど、実際にそういう人がいてもおかしくないし、こだわりをもって料理をしているんだろうなと想像しています。
―― 「侠飯~おとこめし~」とは?
生瀬 「侠飯~おとこめし~」というぐらいだから、女性がつくる繊細なものとは違って、勢いや思い切りで料理を作る人物というイメージで役作りをしています。原作に登場する料理は、特別な食材ではなく、家にあるものを使って作ります。私も料理をするのが好きなので、マネしたくなりましたね。
―― 普段はどんな料理を作りますか?
生瀬 普段は食べたいと思ったもののレシピを調べて、その通りに作ります。重要なのは、手際と塩加減と温度。自分の舌に合うものを作りたいという思いが、料理をする動機になっています。
―― テレビ東京のドラマに21年ぶりの出演ということですが……。
生瀬 テレビ東京のドラマは、しがらみのない、つくりたいものをつくっている印象があり、久しぶりに参加できて、非常に嬉しいです。面白いと思うポイントは人それぞれなので、「一度見てみて」というスタンスでいますが、台本がとても良いものができているので、わくわくするドラマになると思いますよ。気に入ったらずっと見てください。
● ドラマ 24「侠飯~おとこめし~」
・放送時期:2016年7月スタート 毎週金曜深夜0時12分(※テレビ大阪のみ、翌週月曜 深夜0時12分)
・放送局:テレビ東京、テレビ北海道、テレビ愛知、テレビ大阪、テレビせとうち、TVQ 九州放送
・制作:テレビ東京 / セントラル・アーツ
(C)「侠飯~おとこめし~」製作委員会
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