新しい調味料ってどんどん出てきますよね。
新しいというよりも、昔からあったものが見直されて、
ブームになることも多いです。
塩レモンや塩麹、しょう油麹などが、代表的なもの。
いろいろ使えて美容と健康にも良いと聞くと、
つい試してみたくなりませんか?
今年注目を集めている新型調味料が「トマみそ」!
減塩効果が期待できて万能に使える
ということで、話題急上昇中です。
作ってみたら超簡単だったので、
おすすめレシピと一緒に紹介しますね(^O^)
トマみそって何?
「トマみそ」はその名の通り、
トマトと味噌を合わせた新しい調味料のこと。
トマトと味噌を合わせるなんてどうなの?
って思いますよね(^_^;)
聞いた話によれば、
トマトと味噌を合わせることによって、
旨味がアップするんだそうです。
塩分が気になる方におすすめ
この「トマみそ」ですが、
味噌だけを使うよりもトマトを合わせることで、
減塩効果が期待できるという優れもの。
気になる塩分摂取量を抑えることができちゃうんです!
厚生労働省が1日の塩分摂取量として定めているのが、
男性が8.0g/日未満、女性が7.0g/日未満。
これって結構ハードルが高いんです・・・。
ちょっと味が薄いかな?と思うと、
ついつい塩を足してしまいがち。
だからと言って、
塩分を全く摂らないわけにもいきませんよね。
塩分摂取量が気になる時に、
味噌の代わりに使えば、塩分を抑えつつ、
味に物足りなさは感じないということなんです。
トマトの豊富なリコピンには美肌効果があるし、
味噌は発酵食品なので、整腸作用もありますよね。
美肌効果と整腸作用の両方を得られるのが、
「トマみそ」なんです。
しかも嬉しいことに作り方は超簡単!
超簡単!「トマみそ」の作り方
実は「トマみそ」は市販の物もありますが、
基本的に混ぜるだけでできるので、
自分で作った方が早いと思います(^▽^;)
実際に作ってみました(^O^)
≪材料≫
トマトケチャップ 大さじ2
味噌(お好みのもの) 大さじ2
※トマトケチャップと味噌の分量は同じ割合にします。
≪作り方≫
トマトケチャップと味噌を混ぜるだけ。
滑らかになるまでよく混ぜた方が良いです。
できあがりはこんな感じ。
2分程、混ぜ続けてみたら、
滑らかで赤みが増した味噌になりました。
気になるトマみその味は・・・
気になるのはやっぱり味ですよね。
ちょっと舐めてみたら、
程よく酸味を感じる味噌といった感じです。
これなら普通の味噌と同じように使えそう。
このまま料理に使っても良いし、
酸味が気になる場合は、
冷蔵庫で3日程寝かせると良いそうですよ。
味噌汁にするなら寝かせた方が良いかも。
冷蔵庫で寝かせる時はタッパーなどの容器に入れて、
空気に触れないように、
トマみその上にラップを密着させるのがポイント。
使う味噌によって味が変わるので、
自分の舌に合う味を試してみるといいですね♪
せっかくトマみそを作ったので、
早速、料理に使ってみました(*^-^*)
超簡単な「トマみそ」を使った美味しいレシピ
「トマみそ」は普通の味噌と同じように、
万能な調味料として使えます。
隠し味のような使い方ももちろんできますが、
どうせならトマみその風味を感じたかったので、
超簡単な焼きおにぎりを作ってみました。
トマみそ焼きおにぎりの作り方
≪材料≫
トマみそ 適量
ご飯 100グラム
黒炒りごま 適量
塩 少々
はちみつ梅 1個
ごま油 少々
≪作り方≫
1.具にはちみつ梅を入れた、黒ごまおにぎりを作る。
2.フライパンを熱し、薄くごま油を引く。
3.おにぎりの両面を少し焼き色が付くまで焼く。
4.片面に薄くトマみそを塗り、返す。
5.もう片面にもトマみそを塗る。
6.両面に軽く焼き色が付いたらできあがり。
※トマみそを塗る時は、焦げやすいので、
素早く塗るようにしましょう。
できあがったのがこちら!
※付け合わせはシンプルにアスパラを塩茹でしたものと、
ほうれん草のナムルです。
刷毛でトマみそを両面にさっと塗った程度なので、
トマみそを使った量は少なめです。
焼きおにぎりは大正解\(^o^)/
香ばしくて優しい味になります。
味噌の焼きおにぎりにする時には、
いつもは味噌+みりん+砂糖少々を混ぜたものを使いますが、
トマみそなら何も混ぜなくて良いかも。
そしてトマみそをディップソース代わりにして、
きゅうりに付けて食べてみたら、
程よい酸味がさっぱりとして美味しかったです。
焼きおにぎりは、しそ梅バージョンも作って、
食べ比べてみました。
私はトマみそ自体に酸味があるので、
はちみつ梅の方がトマみそ焼きおにぎりには
ピッタリな気がしましたよ(*^-^*)
最後に
トマみそはトマトケチャップではなく、
ドライトマトを使った作り方もあります。
その場合の分量は、
「ドライトマト:味噌=1:2」です。
柔らかく戻したドライトマトを刻んで、
味噌と混ぜて冷蔵庫で3日程寝かすだけ。
ドライトマトの使い切りに便利ですね。
トマみそは味噌汁や炒め物など、
普段、味噌を使う料理と同じように使えます。
作り方も簡単で、減塩になり、
健康効果も高まるなら嬉しいですよね(*^-^*)
試してみてはいかがでしょうか?
しばらくトマみそ焼きおにぎりにハマりそうです。