今回は誤って「Command + Q」を押してもすぐにMacアプリを終了させず、長押ししないとアプリを終了させないユーティリティ「QBlocker」をご紹介します。
誤って「Command + Q」を押してもすぐにアプリを終了させない!
時々、誤って「Command + Q」を押してしまい、作業中のアプリを終了させてしまったことはありませんか?
Macアプリの中には「Command + Q」を押しても、作業途中のファイルなどを保存するかどうかユーザーに確認を求めるものもありますが、すぐにアプリが終了してしまうものもあります。
今回は誤って「Command + Q」を押してしまっても、しばらく長押ししないとアプリが終了しないようにしてくれるユーティリティをご紹介します。
▼使い方は簡単です。まず「QBlocker」を起動すると、下の写真のような画面が表示されるので「Open System Preferences」をクリックします。
▼つぎに「プライバシー」タブ→「アクセシビリティ」の順にアクセスし、「QBlocker」にチェックを入れます。
▼あとは「QBlocker」を再度起動するだけでOK!試しに「Safari」を起動して「Command + Q」を押してみました。以前であれば「Command + Q」を押すとアプリもすぐに終了しましたが、「QBlocker」を導入するとしばらく長押ししない限りアプリは終了しなくなります。
▼ちなみにメニューバーのアイコンをクリックすると、今までアプリの終了をブロックした回数をチェックすることができます。
▼またメニューバーにある「Preferences」をクリックすると、「QBlocker」の動作を除外するアプリを登録することが可能です。
あとがき
「QBlocker」があれば誤って「Command + Q」を押してもすぐにアプリは終了しないので、Macの作業を中断せずに継続することができますよ!
無料で利用できるユーティリティですので、興味のある方は是非一度利用してみてくださいね。