Instagramの写真が25枚以上あったらダサいそうです
Image Credit : Smartphone use / intelfreepress on Flickr
<ピックアップ> If you have over 25 photos on Instagram, you’re no longer cool
Tech Insiderの記事から。
Washington Postの「13, right now」というティーンのソーシャルメディア利用状況を綴ったものを受けて、TI記者が自分の弟(15歳)に話を聞きつつ、米国ティーンのInstagram利用について書いてます。面白いです。
そもそもの話としては「13, right now」に出てくるティーンのInstagmam投稿数が25件しかない、ということからその理由を探っているものなのですが、彼女の弟に至っては15件しかなかったそうです。
理由は簡単、消してるんです。
記者の弟は2年近くInstagramを使ってるので(週に2、3回ポストしているそう)単純に計算したら200件以上は投稿があるはずなんですが、そのほとんどを消してるんです。
理由は「人気がないから」。彼の言葉によると、500人以上フォロワーがいる場合、60Like以上ないと消してしまうんだとか。しかも投稿して1時間が勝負なんだそうです。
これは面白い現象ですね。日本の場合どうなんでしょう。10代をフォローしまくる30代後半のおっさんはさすがに怪しいのでそちら方面詳しい方に教えていただきたいところです。
TIの記事では大学教授のコメントで10代特有の自己中心的な心理状況を紹介して、こういうバーチャル空間でのLikeがイコール自分への好き嫌いと判断しているのかもと、分析してました。
また、投稿スタイルについても平日の夕方5時から8時半がピークタイムになっているそう(記者の弟談)で、このタイミングで投稿をチェックしてるのだとか。この時間帯が彼らにとってのショウタイムで、注目を集められない場合はシャットダウンして消してしまう。
こういう仮想空間ステージはツイキャスやSHOWROOMなどに通じるところがあります。確かにツイキャスもある一点から一気に成長したのですが、そのほとんどが中・高生だったということなのでこのあたりは世界共通なんでしょうね。
via Tech Insider