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賞味期限切れの小麦粉・マーガリンが店頭に…カメラに不審な女の姿 スーパー2店、愛知県警が捜査
28日午前10時40分ごろ、名古屋市西区のスーパーから「陳列棚に賞味期限切れの小麦粉が置かれていた」と愛知県警西署に通報があった。約3キロ離れた同県清須市のスーパーでも同様の被害があり、防犯カメラに不審な女性の姿が写っていた。県警は偽計業務妨害の疑いで、両事件の関連性も含めて調べている。
名古屋市の店で見つかったのは、賞味期限が平成20年12月6日の小麦粉1袋。22日午前10時半ごろ、小麦粉の棚で発注作業をしていた店員が見つけた。午前9時半の開店前はなかったという。
清須市の店では26日までに名古屋市の店と賞味期限が同じ小麦粉5袋のほか、賞味期限が25年7月28日のマーガリン6箱が見つかった。小麦粉1袋とマーガリン2箱が既に販売されたが、健康被害の情報は入っていない。