私は映画が苦手で、自分一人ではあんまり好んで観ないんですよ。
過去10年間に観た映画も、5本以下だと思います。
最後に観た映画が、いろんな人に勧められた「アナと雪の女王」でした。
その前に観た映画は、思い出せません。
私が映画が苦手な理由を考えてみると、映画やテレビなどの長い映像は、
他人に自分の視聴覚や思考を、コントロールされている感覚があるからだと思います。
今回の記事では、その個人的な感覚について語りたいと思います。
すごく個人的な感覚なので、映画好きの方を否定するつもりは毛頭ありません。
逆に、映画好きの方の話を聞くのは、大好きです(笑)
1. アメリカ映画のグローバル戦略
まず、私が映画が苦手な1つ目の理由として、
以前の記事に詳しく書いたように、アメリカ映画のグローバル戦略が、
現在の多国籍企業の流れを代表しているように感じるからです。
2. 映像全般が好きじゃない
あと、私は映画に限らず、映像全般は、あまり好きじゃないですね。
映画よりも本が好きだし、テレビよりも演劇が好きだし、アニメよりも漫画が好きです。
www.glocallife.net
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3. 自分のペースで味わえないのが嫌
映像全般が好きじゃない理由は、
自分の視界がコントロールできないのが嫌なんだと思います。
本や漫画だったら、自分のペースで読んで、感動した部分に時間をとったり、
つまらない箇所は読み飛ばしたりできるけど、
映像だと音楽や間がコントロールされてて、
「ここで、これくらいの時間、感動していろ!」と押し付けられている気がする。
「間」という面では演劇も同じだけど、映像との違いは、
演劇なら舞台上のどこを注目していても自由だけど、
映画やテレビは、「これを見ろ」と画面に強要されている気がする。
テレビが一番騙されやすい
少し昔の話ですが、テレビと新聞とラジオで、わざと虚偽のニュースを流し、
視聴者が実際に騙された割合を比較した研究があったそうです。
その中で、ダントツに騙された比率が高かったメディアは、テレビでした。
他人にコントロールされている感覚が嫌
映像や音楽、カメラアングルなどを支配されると、
人間は思考を止めてしまう傾向があるんじゃないかと思う。
Youtubeの短い動画(10分以下)ぐらいなら良いけど、
映画なら2時間も視覚と聴覚を他人に支配されて、
自分の思考を限定される感覚を味わうのは、好きじゃないので、
映画は苦手意識が高いですね。
「自分の頭で考える」感覚が原動力
私が自分の思考を限定される感覚を嫌うのは、
マグロが泳ぐのを止めると呼吸ができなくなるように、
私にとっては「自分の頭で考える」感覚が
私を生かしてくれている原動力のように感じるからです。
映画好きの話を聞くのは好き
今回は、映像は他人にコントロールされやすい気がするとして、
私が映画が苦手な3つの理由を紹介しました。
すごく個人的な感覚なので、映画好きの方を否定するつもりは毛頭ありません。
逆に、映画好きの方の話を聞くのは、大好きです。
自分が苦手なメディアなので、映画を好きな人に語ってもらうと、
その世界の素晴らしさを垣間見れて、すごく嬉しくなります。
ビブリア古書堂の事件手帖
「ビブリア古書堂の事件手帖」という漫画が
ネットで無料だった時に一時読んだことがあるのですが、
本を読んでみたいのに読めない青年が、
古書堂の主人から、様々な本の話を聞くの楽しみにする話です。
私も映画に関しては、この青年と同じように感じます(笑)
「ビブリア古書堂の事件手帖」の漫画と原作の本はこちらです。
ビブリア古書堂の事件手帖 [コミック/KADOKAWA] コミック 全6巻完結セット (カドカワコミックスAエース)
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次回はズートピアの感想
最近は、このブログの記事を読んで、ズートピアに興味を持って、
妹にも強く勧められたので、2〜3年ぶりの映画として
ズートピアを観ましたが、
不覚にも最後のジュディのスピーチで泣いてしまいました。
人生で鑑賞した映画のトップ5に入るぐらい良かったです。
次回の記事では、詳しい感想を書きたいと思います。