ドゥブロヴニクパレスの朝食
☆5つ、この旅行において他のホテルを圧巻するこのホテルは朝食も凄かった。新鮮な野菜、種類豊富なパン、肉はジューシィでチーズもうまい。ジュースも変に甘くない、果汁比率が高そうなものだ。僕の味覚が言っている、ここはいいホテルだと。
前回の記事はこちら
僕「この旅が終わったら…俺…痩せっから!」
嫁さん「私も…」
ロープウェイでスルジ山へ
ドゥブロヴニク旧市街の背後にスルジ山という山がある。ここはロープウェイで山頂まで行くことができ、旧市街を一望できる。そんなわけで僕たちもホイホイ行くことにした。
あまり高い山ではない
乗るぜ
乗ったぜ
これが旧市街、城壁に囲まれたこの街こそ今回の旅のメインコンテンツ
山頂には白い十字架があった。浮かれた観光客よろしく太陽の戦士のポーズ。罰当たりである。
滞在時間は短かった。戻りに撮ったこれは気に入ってる一枚
ドゥブロヴニク旧市街
救世主教会、この隣あたりに世界で3番目に古い薬局がある。嫁さんは化粧水を買っていた、有名らしい。
海外って感じの路地、こういうの好き
せっかくPEN使ってるんだし、ちょっとお遊び
ドゥブロヴニクを象徴する城壁は登ることが出来る。一周がだいたい2km程度で、それなりにアップダウンがある。一方通行で3カ所くらい出入り口があったかな。ドゥブロヴニクに来たからには僕らも、もちろん登った。日本人観光客はミーハーなのだ。
旧市街の外の様子が見える、クロアチア随一の観光知なだけに人が多い
右下に見えるは給水所のようなもので、ここでくんだ水は飲んでも大丈夫だった
ちょくちょく破壊された跡が残っていたり
関係ないけどCIV4ではカノン先輩にお世話になりましたね。。。
観光地の学校はジロジロ見られて大変だろうな…
すげーとこで泳いでるなぁオイ、日本では安全面で遊泳禁止になりそう
観光日和ではあるのだが遮るものが無い城壁を歩き通すには日差しが強過ぎる日だった
屋根の色が統一されている所が海外っぽいね。綺麗だ。
コンビニみたいなKONZUMもあった。み…水…
ディナー
城壁を巡り土産やを冷やかし、大通りのカフェでFB用のドヤ顔写真撮影を行い、やがて日が暮れてきた。楽しい旅の最後を締めくくるのはロマンチックなディナー、なんたって新婚旅行だからね。
ドゥブロヴニク旧市街にあるロザリオというお店に予約をとってあった。旧市街には色々お店があったけど、ここはおすすめだとガイドの人や添乗員さんが言っていた。
気取った感じではないけど、ヨーロッパらしいオープンでオシャレな店だ
前菜、チーズが厚いし生ハムも中々のボリュームだ。しっかりした味で美味
トリュフのニョッキ、でいいのかな。もちもちした歯ごたえと茸の風味が素晴らしく僕の舌は満足。そしてこの時点でお腹も満足に近く…
アンチョビなどの海産物のマリネ、クロアチアの海産物にハズレはなかったな。ちなみにこれは嫁さんのメニューなんだけど、嫁さんにとっては量がね…
僕のメインディッシュ、ステーキと芋。肉は柔らかく、赤ワイン風味のステーキソースはヨーロッパぽくて素敵。
僕"ファッ!?あれだけ食べた先にこんなゴツイんでてくるんか?"
ウェイター"日本人にはキツイだろ、分かってる分かってる(ニヤニヤ"(意訳)
僕"ムキーッ!全部食べたる!"
嫁さんの方のメイン。嫁さんにはここのコースはへヴィ過ぎた。
嫁さん「わたし、ギブ。これは食べて、どうぞ。」
僕「無理…(白目)」
僕"お腹いっぱいで無理です。料理はおいしかったけど無理です。日本人は小食です"
ウェイター"分かってた分かってた(ニヤニヤ"(意訳)
僕のデザート、はちみつが染みたケーキ
嫁さんのデザート、プリン
僕「甘いものは」
嫁さん「別バラだね」
デザートをしっかりきっちりいただき、僕たちはお店を後にした。最終日にふさわしい最も豪華で最もボリューミィ、そして最もいい雰囲気のお店だった。店内の写真は取り忘れたから勘弁な。
夜のドゥブロヴニクもいい感じだったが、一日歩き詰めでさすがに体力が持たなかったのでホテルに戻ることにした。ホテルまでは旧市街を出てすぐのバスターミナルから、バスで一本、いいホテルはアクセスも優れているものだ。
部屋に戻った僕たちはシャワーで一日の疲れと汚れを落とし、旅の想いでを語らいながら眠りに落ちた。
さらばクロアチア
気持ちのいい目覚めだ。
しっかり休みをとった僕たちは朝ご飯をいただき、チェックアウトを済ませた。僕たちの旅も終わりが見えてきた。
バーには行かなかった。いい雰囲気だけどお金がね
帰りのバスがやってきた、僕たちを空港まで連れて行ってくれるバスが。長いように思えたこの新婚旅行も終わってみればあっという間だった。日本人にとってはまだ決してメジャーな観光地では無いが、豊かな自然に古くからの文化が色濃く残る、印象的な国だ。天候にも恵まれ、この旅は本当に良い旅だった...楽しい旅だった。
バスからの風景、城壁が旧市街が遠ざかって行く...
ドゥブロヴニクにも空港がある。帰りはそこから飛び立つことになっていた。僕らの旅行行程は北から南下するようになっており、一筆書きで無駄な移動が無いものだった。そのおかげでいくつかの都市では2日滞在とゆっくり出来たので、クロアチアを旅する時にはこの一筆書きの行程をおすすめしたい。旅行に行って移動ばかりってのも寂しいしね。
お別れの飛行機
帰りは行きと同じくフィンランド経由。疲れもあってか寝てるか映画を見てるかのどちらかだった。
さて、5回にわたったこのシリーズも今回で終わり。写真ばかりであまり文章が無い記事だけど、こんな感じの国なんだなーっていうのが少しでも伝わってくれてれば幸い。ヨーロッパの著名各国に比べればまだまだ経済発展度が低く不便な所もあるかもしれないが、クロアチアはそこならではの魅力が多く存在する国だ。飯も日本人の口には割と合う味付けだと思う。主要な外国への観光を済ませてしまった方、少し変わった国を見てみたい方、そういった人はぜひ訪れてみてほしい。
この旅の写真はE-PM2で撮ってます。
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