Web制作の現場で使うjQueryデザイン入門[改訂新版] (Web Professional Books)
【1週やった感想】Web制作の現場で使うjQueryデザイン入門
僕はHTMLとCSSしかやったことなくて、JavaScriptやjQueryは初心者です。
ジェイクエリ?ジャバスクリプトって何?ってレベルでした。
JavaScripとjQueryにどんな違いがあるのかもわかりませんでした。
JavaScripやjQueryのコードを見たとき、コードの形が違いすぎて、
何がなんだかわかりませんでした。
そんな僕が、今月これをがっつり勉強したので、
この本を一周してみた感想を書きます。
結論から言うと、
jQueryを勉強するなら、この本は良いかもしれません。
基礎から応用まで本には書かれていました。
割とおすすめの本です。
1週やるとどう変われるか?
ジェイクエリ、ジャバスクリプトが何なのかわからなくて、
書いてあるコードを見ただけで吐き気を催していたレベルでしたが、
何とかコードを見れるレベルにはなりました。
とにかくコードを書きまくった。(辛かったぁ)
本のページ数が300ページくらいあり、1週やるだけでも辛いですが、
苦しさを乗り越えると見えてくるものがあります。
JavaScripやjQueryが、なぜ初心者にとって難しいか?
初心者が勉強してみて、JavaScripやjQueryが難しいと感じた点を書きます。
主に2点あります。
1つ目はhtmlやcssと比べて、
JavaScripやjQueryは「これどのタイミングで使うの?」感が半端ない。
教科書のコードを書いていて、マジで辛かった。
htmlやcssを勉強した時も辛かったが、それとは比べものにならないくらい辛かった。
2つ目は見たことのないセレクターと命令が同時に襲い掛かってくる点。
しかも、見たことのないような形で。
初見のものが一気にくるので、混乱するし、覚えることが多過ぎる。
ここで挫折する人、たくさんいるんじゃないかと思う。
僕自身も今やっている業務に関わることがなければ、挫折していたかもしれない。
この2点がかなり突破困難です。
これから勉強される方は覚悟を持って挑んだ方が良いと思います。
Web制作の現場で使うjQueryデザイン入門の目次と感想
この本には下記のような内容が書かれています。
その部分をやった感想を交えて書いていきます。
第1章 jQueryをはじめる前の基礎知識
・jQueryとは?
・jQueryを使うための準備
・GoogleのサーバーでjQueryを使う
【感想】
なるほどねこういうものなのねー。
jQueryとか余裕じゃん?
第2章 サンプルで学ぶjQueryのキホン
・jQueryの基本とセレクターの使い方
・HTML/CSSを自在に操れるjQueryの命令
・イベントでタイミングを設定しよう
・フォーム機能を使いこなそう
・Ajaxを使ってみよう
・アニメーション効果で動きを付けよう
・jQueryと他のライブラリーとの共存
【感想】
セレクター、命令多すぎ!!
てめぇどんだけ似たようなコード書かせるんだよ。
ブチ切れんぞ!!!
ジョン・レシグ(jQueryを作った人)はとんでもないものを作った。
第3章 現場で使えるデザインレシピ
・CSS3セレクターでストライプテーブル
・スライド式イメージギャラリー
・なめらかアコーディオンパネル
・ポータルサイト風タブパネル
・個性的な3種類のツールチップ
・ロールオーバー付きナビゲーションバー
・多階層対応ドロップダウンメニュー
・Lightbox風モーダルウィンドウ
・ドラッグ&ドロップで動くフローティングウィンドウ
・バリデーション付きメールフォーム
・Amazon風カルーセルパネル
・Ajaxでスムーズページング
・Flashみたいなスライドギャラリー
・指で操作するスマホ用スワイプギャラリー
・Google Chromeのデベロッパーツールによるデバッグ
・jQueryの高速化
【感想】
ここら辺から、辛さがさらに一段階上がります。
気を失いかけならが、2週やりました。
下手な人だと正気が保てないかもしれません。
僕は何とか乗り切りましたが・・・。
第4章 jQueryプラグインでラクラクWeb制作
・jQueryプラグインとは?
・jQueryプラグインを自作する
・jQuery 1.9や2.0で「動かない」を解決する方法
【感想】
3章が辛すぎたため、ここは流してやりました。
クールダウン的な感じで使いました。
とにかく、3章が山です。
まとめ(全体の感想)
本のタイトルに入門と書かれているが、
これが本当に入門レベルだと思うと恐ろしくて仕方ないです。
この本をやると多少慣れることができるので、良かったらやってみてください。
今まで、色々な本で勉強しましたが、
この本は割と良い本だと思いました。