洋裁に詳しい友人に、着物のリメイクには、ガウチョパンツがいいわよ・・・
と教えられ、ネットで調べて、なんとか作ったものです。
2本ほど作りましたが、生地がお気に入りのをご紹介します。
元の着物は、山繭(やままゆ)天蚕ともいい、光沢のある紬の生地でした。
ボーダー柄が粋で、私用に着物に仕立て直してあったのですが、着物なんて着る機会なしの生活ですので、解体して、ガウチョパンツ(ストレートパンツにちかい)にしました。
これは、夏、着用するととても涼しくて、軽くて気に入ってます。
ガウチョパンツ作り方
おおざっぱですみませんが、直線の生地に三角形を足しただけです。
小柄な方なら、反物の幅で、三角部分も採れてしまうと思います。
わたしは、少し足りない(ようするに太っているから)ので
そういう方は 三角形を足してください。
また 反物によっては、幅が狭いものもあります。
それは 洗い張りなどで縮んでいるからです。
ガウチョパンツをお持ちなら、それにあわせて 採寸するとよいでしょう。
ウエストのギャザー部分の折り返しは幅広ゴムを入れるので、多めに採りましょう。
ちりめん生地のバッグ
ズタ袋です。これが結構軽くて、体になじんでウォーキングがてら、あちこち
銀行やら コンビニやらに寄るときに重宝しています。
表がベージュで裏がオレンジのちりめんの風呂敷をリメイクしました。
ショルダーの紐は、着物の帯締めです。
小豆色の渋い帯締めで、新品でした。
持ち合わせの着物に似合うのですが、着ることもないので、使ってしまうことに
先端の房が結構 ちりめんの雰囲気にあっているかな・・・と自画自賛です。
蓋になる部分をずらして、裏地がちらりとのぞくようにしました。
裏側です。
これは手縫いです。
ピンク色の部分にゴムを通しています。それで自然な感じに収まるようにしました。
このピンク色は、半襟です。これも新品のままでした。
もう こんな派手な半襟使うわけないので、リメイクに参加させました。
そして 財布代わりの小ポーチはトートバッグについていたもので、トートバッグは捨ててしまったので、これもリメイクです。
こんなものまで、残してるので、再登場できてよかったです。
断舎離とは 程遠いですね。
まとめ
着物のリメイクは、業者さんはていねいにしますが、素人はざっくりと風合いをいかして、簡単なガウチョパンツなど うってつけかと思います。
こういうパンツ 数本できそうなリメイク待ちがひしめいております。
断舎離の前に もう一度出番を作ってみてはいかがでしょうか?
かんたんですよ。