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トマトチョコミントシェイク

小説やライトノベルとか読んで、音楽聴いて、その感想を書く

ファミ通青春恋愛ラノベが好きだ!!(ウリナリ社交ダンス部のナンチャン風味)

きまぐれ

ファミ通青春恋愛ラノベが好きだ!!

ちよっと本日、悲しい体験があったんで。

何かというと自分のフェイバリットラノベの一つであるこの恋と、その未来がどうやら商業媒体で続きが困難。というか打ち切りとの事らしい。最新刊のあとがきより

この恋と、その未来は。舞台が広島。四人の姉に虐げられ女性が苦手な主人公四郎が自分と寮同室のカラダは女ココロはオトコの未来に恋をして、友情だの恋愛だのに悶々としちゃう。んでもって時が流れて四郎の周りは未来はもちろん、その他の登場人物との関係も移ろいゆくんだけど。カタチ変われど未来の事が大切であるという気持ちは移ろわない。悶々しちゃって青春しちゃってなサイコーな青春小説なんです。

それが打ち切りくらったらしいから、結構ショックです。というのも待ち望んでいた最新刊をムチューで読んで、あぁやっぱりおもしれーなぁと思ってたら、あとがきで打ち切りの報を聞いたらもうガックンガックン。ガックシ。まぁ最終巻は、時間かかろうが別の媒体だろうが辿り着くとの事で、とりあえず1ファンとしては岩石の巨人兵ばりに守備力を重視してただただ佇んでいよう。待っていようと思います。

作者である森橋ビンゴさんは同じくあとがきで今回が最後のライトノベルと宣言しており、私が数年前にスポーツニュースでみたブンブン丸引退試合のファンの気分になりました。まだできるよぉお!辞めないデェ!!

これはかなり悲しいニュースなんですけと、だからといって売れ行きが悪かったというものを打ち切りの判断をしたファミ通文庫を恨むとか怒るとかそういった負の感情を芽生えるのもなんかなぁと思い、少し悶々とした気分になりました。

冒頭で言った通り、私はファミ通文庫の青春恋愛ものが好きです。というのも私がガッツリラノベを読むようになった入りもファミ通文庫の青春恋愛ものであるからってのもある。やっぱりコメディやらパロネタが多いものよりも入りやすかったかなぁと今になってみれば、そう思いますし、森橋ビンゴさんの過去作も自分の中では、かなりのフェイバリットです。

三月、七日。―その後のハナシ (ファミ通文庫)

三月、七日。―その後のハナシ (ファミ通文庫)

東雲侑子は全ての小説をあいしつづける (ファミ通文庫)

東雲侑子は全ての小説をあいしつづける (ファミ通文庫)

その他にもやはり野村美月さんの作品やらアニメ化まで行った(けどもアニメ周りで残念な事もあって話題になった)ココロコネクトやあまりラノベでは作家買いとかしないタイプなんですがやっぱり新刊が出るとチェクしちゃう石川博品さんのヴァンパイアサマータイムとかもラノベを読み始めて歴が浅い自分の中でグレートフェイバリットな青春恋愛ものを多数ファミ通から出てます。

ココロコネクト ミチランダム (ファミ通文庫)

ココロコネクト ミチランダム (ファミ通文庫)

あと最近では隠れた名作との紹介で読んだときむすびやら昨年の新人賞受賞作である黒崎真由の瞳に映る美しい世界なんかもガッツリ自分の中では来る作品でした。あとWEB発でなんかは、LOSTも中々面白かったなぁと。

ときむすび (ファミ通文庫)

ときむすび (ファミ通文庫)

LOST -風のうたがきこえる- 下 (ファミ通文庫)

LOST -風のうたがきこえる- 下 (ファミ通文庫)

私はやっぱりファミ通文庫に求めてるのは、そういった青春恋愛ものがあるって事が購買動機の一つだなぁと今回のこの恋と、その未来の打ち切りで改めてしみじみと思った。もちろん他のレーベルでもそういった作品は出してるし面白いもんはあるし、またファミ通もそれ以外の作品も面白いジャンルの作品も多数あるんだけれど。けれどもやっぱりファミ通文庫は、最近なろう系が割合高くなってきたなぁと感じ(まぁファミ通以外のレーベルもそれは同じだが)、それでも自分が好きだった青春恋愛ものをコンスタントに出していって欲しいなぁという気持ちでついついブログを書いちゃった。

最後にそんな自分が好きなファミ通文庫の青春恋愛ものの中でもクリティカルヒットで続きがものごっつ(マンパワー)読みたい近すぎる彼らの、十七歳の遠い関係の続きが出る事を願いそして激プッシュして終わろうと思います。




個人的に10年くらい前にアニメ トゥルーティアーズを毎回夢中になってた方というピンポイントなターゲットに向けてオススメしたいです。私がそれなんで。