月の土地なんてロマンチックなものを購入してみました。現在、地球圏外不動産業を営んでいる『株式会社ルナエンバシージャパン』にて『月の土地第三期』絶賛分譲中。1エーカー(約4,046㎡ 約63m × 63m)が2,700円と大変お買い得(?)です。母の日にお花と合わせて月の土地をプレゼントなんていかがでしょうか。
目次
1.『月の土地』購入の流れ
2.『月の土地』権利書到着!
3.Google Earthで自分の土地を見つけよう!
4.月の土地販売って法律的にどうなの?
1.『月の土地』購入の流れ
それにしても『月の土地』なんていかにもあやしげなので、まずは自分用に注文して、ちゃんと届くか試してみました。
最初に『ルナエンバシージャパン』のサイトにアクセス⇒月の土地
サイトはこんな感じで綺麗なデザインです。
画面中部の『商品カテゴリー』の中の『月の土地』をクリック。
『商品一覧』が出てきます。カードセットやファイルセットといったオプション付のものなどがありますが、とりあえず権利書のみの『月の土地』を選択してみます。
エーカー数を選択する画面に飛びます。1エーカー ≒ 約4,046㎡(約63m × 63m)が2,700円と爆安です。とりあえず1エーカー購入してみることに。その他氏名・住所などを入力し『この内容で注文する』をクリック。
注文の内容確認画面が出るので『次へ進む』。
初回購入時は会員登録が必要なので『メールアドレス』を入力し『次へ進む』。
氏名や住所、パスワードなどを入力し『次へ進む』。
お届け先の選択画面が出るので、そのまま『ここに送る』をクリック。(別の住所を指定することも可能。)
お届け日時の指定画面が出ます。今回は自分用なので最短で。そのまま『次へ進む』をクリック。(日時指定可)
支払い方法選択画面です。今回は『クレジットカード』を選択しました。『次へ進む』。
クレジットカードの情報を入力し『この内容で注文する』をクリックすれば注文完了。
一週間ほどで届くとのこと。わくわく。
2.『月の土地』権利書到着!
3月31日に注文し、6日経過。4月6日に本当に届きました。
佐川急便でお届けでした。
中身を取り出すと権利書3枚登場。
自分の名前の入った『月の土地権利書』と『月の地図』『月の憲法』です。晴れて月の土地1エーカー(約4,046㎡)分が私のものになりました。
これからは私のことを月の地主と呼んでください。
3.Google Earthで自分の土地を見つけよう!
さて次に『月の土地』が自分のものとなったらどんなところか見てみたいですよね。安心してください、『Google Earth』で見れますよ。
『Google Earth』のダウンロードはコチラから
⇒https://www.google.co.jp/earth/download/ge/agree.html
『Google Earth』をPCにインストールしたら、画面上の土星のマークをクリックし、『月』を選択します。
次に『月の地図』に記載されている南緯(S)と西経(W)を、画面左上の検索ボックスに入力して検索します。
すると自分の購入した『月の土地』が見れます。個人情報となりますが特別にご覧あれ。
南緯20度、西経32度にある月のクレーター『アガタルキデス (Agatharchides)』付近が私の土地です。50年後あたりにあひるうさぎ餅つき大会を開きますので、奮ってご参加ください。交通費は自費。宇宙線をはじきやすい服装を推奨。
4.月の土地販売って法律的にどうなの?
月の土地販売に関する法律的な部分については月の土地 を販売するルナエンバシージャパンのホームページに詳しく記載されています。
内容を要約すると、デニス・ホープさんというアメリカの方が、
デニス「月の土地は今日から俺のもんじゃ~~!!文句あっか!?」
と国連、アメリカ、旧ソ連に宣言してみたところ、
国連/アメリカ/ソ連「どうでもいいわ!」
正式に受理され月の土地販売をはじめたそうです。いかにもアメリカ人らしい発想ですよね。
ということで法的に問題ないとのことです。ただ数十年後、いよいよ庶民でも月面着陸できるようになってきたら、NASAとか国連とかが「やっぱ月の土地の個人所有はナシね!」とかいうルールを作りそうな気もしますけどね。
おわりに
ということで実際に自分の土地として活用できる日が来る可能性は低いのですが、『月の土地』を所有するなんてオシャレさとロマンがありますね。2016年の母の日は5月8日!カーネーションと一緒に『月の土地』。あるいは恋人の誕生日に『月の土地』をプレゼントなんて素敵だと思います。ただし、日付指定は8日以降からなので実際に注文する場合はお早めに。