「中国、これはマジなのか?」洗剤CMが人種差別だと批判を浴びる…海外の反応
中国で製作された洗剤CMが、あからさまな黒人差別であるとして、世界中から批判を浴びています。
海外掲示板でも「中国、これはマジなのか?」と大きな話題を呼んでいました。
Chinese detergent brand Qiaobi ad - YouTube
あちこち汚れた黒人男性を、誘うように呼び込むセクシーな女性。
キスでもしそうな雰囲気だと思ったら、いきなり口の中へ洗剤(柔軟剤)を突っ込みました。
そして洗濯機の中へぶち込みます。
そのまま洗濯機を回し……。
出てきたのは、こぎれいな中国人。
それを見て大喜びする女性。
マジですか、と聞き返したくなるこのCM。
今どきの先進国の感覚だとありえない内容で、多くの批判が上がっていました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●女性は男性を民族浄化したんだな。
●なんてこった……!
●今日、僕は黒人男性の内面は、洗濯機から飛び出したいアジア人男性でできていることを知った。
●中国、それは自分たちの差別主義でさえ、コピーブランドである。
●女性が男性を殺そうとしているのかと思った。そうしたら中国人が出てきた。
●しかもこれは他国のコマーシャルのコピー。中国人はCMまでコピーし始めた。ちなみにオリジナルはイタリアのこれ。
Funny Italian laundry commercial - Coloured Is Better - YouTube
↑それの第二弾もある。
Coloreria Italiana 2 - YouTube
↑それはチェコからのコピーだよ。90年代のもの。
Arijec - YouTube
↑それよりもっと前のバージョンがある。40年代のものだと思う。
Svensk tvattmedelsreklam - YouTube
●じゃあ、もし彼女が中国人を入れたらどうなる? 中近東の人が出てくる?
↑数回入れて白人になるまで。
●一番驚くのはこの役を了承する黒人を見つけたことだよ。
●なんてこった。縮みすぎだろ。熱い湯で洗っちゃいけないと学んでないのか。
●CM「黄色い風船」
The Yellow Balloon - YouTube
↑じゃあ……悲しい黒人は歯磨き粉の味なの?
現代の欧米人の感覚では考えられないCMなのですが、欧米でもかつて(60〜70年代くらい)はこのような作品が結構あったようです。
中国でも時代が進めば啓蒙が進むのでしょうか。