大韓航空機出火 運輸安全委、関係者をヒアリング 出火原因を調査
05/28 19:21
羽田空港で27日、大韓航空機のエンジンから出火した事故をめぐり、国の運輸安全委員会は、28日も調査を続け、整備関係者などの聞き取り調査を行った。
28日午前、羽田空港の大韓航空の事務所に入る、運輸安全委員会の調査官。
離陸前の整備状況について、整備関係者などに、ヒアリングを行った。
機内では、「ただ今、もう一度、離陸の許可を待っております」とアナウンスが流れると、乗客から、「だめだよ」、「煙が出てるよ」と声が上がった。
騒然とする機内。
乗客が撮影した映像には、白い煙を上げ続けるエンジンの様子が映されていた。
27日午後0時半すぎ、韓国・金浦(キンポ)空港に向かう予定の大韓航空機が、離陸しようとした際、左エンジン部分から出火。
この事故で、12人が病院に搬送されたほか、空港が一時封鎖され、7万人以上に影響が出た。
乗客は、「バーンって、えらい音がしたんですよ。『あれ、何があったのかな?』と思ったら、1、2秒したら、火が出た」、「急ブレーキがかかったんですね。どうしたんだろうなと思って、左を見たら、火が出ていた。結構な勢いで出ていましたね」などと話した。
これまでの調査では、左エンジンの外側が損傷し、部品が滑走路に落ちていたことがわかったほか、滑走開始後およそ600メートル付近で、異常が発生したとみられている。
運輸安全委は「エンジンの燃焼室のブレード(部品)が、かなり損傷していて折れた。それで飛び散った」と話した。
運輸安全委員会は、何らかの原因で、壊れた部品が燃料管を破損させて、引火したとみて調べている。
28日午前、羽田空港の大韓航空の事務所に入る、運輸安全委員会の調査官。
離陸前の整備状況について、整備関係者などに、ヒアリングを行った。
機内では、「ただ今、もう一度、離陸の許可を待っております」とアナウンスが流れると、乗客から、「だめだよ」、「煙が出てるよ」と声が上がった。
騒然とする機内。
乗客が撮影した映像には、白い煙を上げ続けるエンジンの様子が映されていた。
27日午後0時半すぎ、韓国・金浦(キンポ)空港に向かう予定の大韓航空機が、離陸しようとした際、左エンジン部分から出火。
この事故で、12人が病院に搬送されたほか、空港が一時封鎖され、7万人以上に影響が出た。
乗客は、「バーンって、えらい音がしたんですよ。『あれ、何があったのかな?』と思ったら、1、2秒したら、火が出た」、「急ブレーキがかかったんですね。どうしたんだろうなと思って、左を見たら、火が出ていた。結構な勢いで出ていましたね」などと話した。
これまでの調査では、左エンジンの外側が損傷し、部品が滑走路に落ちていたことがわかったほか、滑走開始後およそ600メートル付近で、異常が発生したとみられている。
運輸安全委は「エンジンの燃焼室のブレード(部品)が、かなり損傷していて折れた。それで飛び散った」と話した。
運輸安全委員会は、何らかの原因で、壊れた部品が燃料管を破損させて、引火したとみて調べている。