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一度は不安に思ったゲーム業界、今は逃げずに向き合える : ゲームプランナーの転職ストーリー
転職サイトGreenで実際に転職した方に、転職活動を始めてから入社するまでの転職ストーリーを聞いてみました。今回は、現在株式会社Your Gamesにて、ゲームプランナーとして働く吉住さんに、転職に至るまでのストーリーを伺いました。
こんな人にオススメ
- ゲーム業界で働くことに不安がある。
- どうしても転職せざるを得ない事情がある。
- 面接でうまく話せる自信がない。
- 職種:プロデューサー・ディレクター・プランナー 5年経験
- 年齢:28歳
- スキル:ゲームシナリオライティング
- 入社:2015年6月
- 前職:ゲーム制作会社
- 転職活動期間:約2ヶ月
転職前はどのようなお仕事をしていたのですか?
最初はコンシューマ向けゲームの制作に関わり、その次はソーシャルゲームの制作に関わっていました。具体的には、ゲームに登場するキャラクターのイラストの指示書を書く仕事をメインにしていました。前職ではキャラクターデザイン自体は外注していたので、その人達に様々な資料を渡すことでキャラクターのイメージをすり合わせる様な仕事ですね。もともとゲームや漫画は好きだったので、その興味からゲーム業界に関わりたいと思い、今に至ります。
転職活動を始めようと思ったきっかけは何でしたか?
実は、とあるタイミングで全社規模の大きな人員再編成がありまして、特定部署が一斉解雇となり、否応なく転職せざるを得ない状況がありました。以前の職場に大きな不満があったわけでも無かったので、転職活動のきっかけとしてはかなり特殊な事例かと思います笑。社内的にも当時はかなりざわついていましたね。
その時の職場は仲も良く、仕事内容も自分としては新しい分野に挑戦していた感覚が強く、ちょうど仕事に慣れてきていたタイミングだったので、それだけに少し残念でしたね。「マジか!」って思いました笑。
次の職場を探し始めるにあたって、悩みや不安はありませんでしたか?
私の場合、自分が関わってきたゲーム業界そのものに関する不安を強く感じていました。私はこれまでずっとゲーム業界に関わってきたのですが、前述のとおり一斉解雇という形で前職でのキャリアが一年で終わってしまったこともあり、「今会社がうまく行っているからと言っても、今後もそれが続くかどうかは分からない」ということを痛感したんですね。「私、本当にこの業界にこのまま居て大丈夫なのか?」と心底思いましたね。次の仕事を考えるにあたって、「どんな仕事をしようかな」というよりも、「ゲーム業界に今後どう関わろうか」ということを考えていました。
「ゲーム業界そのものへの不安」とは、どのように向き合ったのでしょうか?
色々考えたのですが、最終的には「私の強みがどこにあるのか?」ということに行き着きました。これまでの自分のキャリアや仕事内容を考えると、やはり一番の強みとしてあるのはゲーム業界での仕事であって、今後もその分野で関わっていくことが自分にとって一番価値ある働き方が出来るなと思うようになりましたあと、ゲーム制作会社でやってきた仕事が何より楽しかったので、やっぱりそれに関わり続けたいという気持ちも大きかったですね。
転職活動って、自分の人生を考えるための一つのキッカケだと思うんですよね。最終的に今後の方向を決めるまでには、もう少し堅めの業界に移るのもありかなと思ったこともありますし、ゲーム業界に関わり続けるにしても、そこで更に活躍するために専門学校に入るという可能性も考えました。他にも色んな可能性があったんだと思います。
でも、一通り考えた上で、最後は「自分が一番今の強みを活かせる環境で働く」ことを大事にしたいと思い、再びゲーム業界で働くことにしました。転職という機会が無ければこういうことを深く考えることも無かったので、これも一つの経験として良かったかなと今は思っています。
転職活動は、実際にしてみないと分からないことが多いと思います。実際に活動をしてみて気づいたことや困ったことはありましたか?
転職活動そのもので困ったことは実は少なかったんです。私の場合は、退職自体は会社の事情として決まっていて社内で隠す必要がなかったので、逆に企業探しや面接のための時間調整をしやすい状況でした。当時の上司や同僚からも「こういう会社があるから話聞いてみたら?」という形でサポートいただいていたので、そういう意味ではレアな状況だったのかもしれません笑。普通の転職活動だと同僚に隠して行うものだと思うのですが、当時は同僚とも情報交換していて、その時にGreenも教えてもらいました笑。
あと、転職活動そのものには関係ないですが、役所関連のことに関しては苦労しましたね。離職する際に役所に離職届を出したり、失業保険のために書類を準備したりと、実際に退職してみると、全く知らなかった事務処理がいくつかあったので苦戦しましたね。私の場合は親が教えてくれて偶然知ることが出来てラッキーでした笑。
実際の面接はいかがでしたか?
自分の仕事内容を説明することには少し苦労しましたね。企業によっては「ポートフォリオを提出して」とケースがあって、私はゲーム制作業務の中でも企画部分に関わることが多くて、「私はこれを作りました!」というような分かりやすい成果物を出せない仕事だったので、これには困りましたね。企画は色んな人の助けを借りて進める仕事なので、自分だけの成果として企画内容を話すことも抵抗がありますし笑。
最終的には、ポートフォリオのように「どんなものを作ったか?」を説明するのではなく、「このプロジェクトにどう関わったのか?」を面接で話すように心がけました。自分が、物事にどう意図を持っていて、どう対処したのかで勝負することにしました。
企業を選ぶ際に、どんな点にこだわりを持っていましたか?
私は、自分が馴染めそうかどうかという点を一番重視していました。前提として給与額が一定あることも大事なのですが、それ以上に自分がここで仕事していきたいと思えるかが重要だと思っていました。
具体的には、従業員数があまりにも多い会社に行くのはやめようと思っていました。私は前職が比較的大規模な会社だったのですが、人数が多いと企業としてやれることが増える一方で、マイナス面も大きいと感じていました。人が多いと仕事が細分化されるので、自分が何のために仕事をしているかや、周りの人はどんな仕事をしているのかが分からなくなってくるんですよね。私はそういう環境はあまり面白いと感じないし、そういう環境では私は馴染みきれないなと思っていました。なので、人数がコンパクトな企業を中心に探していました。「大企業だから安泰だ」というわけではないこともよく分かってましたし笑。
数ある企業の中からYour Games社を選んだと思うのですが、興味を持ったきっかけは何でしたか?
Your Gamesは、実は元々知っていたわけではなくて、Greenでたまたま見かけた企業の一つでした。そこで企業詳細を読んで「社員が仲が良さそうな企業だな」と直感的に感じて「気になる」機能でお気に入りだけしておいたんです。そしたら、Your Gamesの方からも「会いましょう」という連絡が来て、そこから実際に話が進んで行きました。本当にちょっとした気持ちでの「気になる」から入社まで繋がったので、そういう意味では本当に偶然の出会いだったと思います。
興味を持ってから入社に至るまでには、背中を押す最後のひと押しがあったのかと思います。最終的に入社を決めたのは、どんな理由だったのでしょうか?
選考を進めていって、最終的に2社に絞り込んでいたのですが、その2社で少し迷っていました。最後は、友人の言葉で決めました。彼女もゲーム業界で働いていて、私が転職活動をしていることは知っていました。彼女はYour Gamesのことは知らなかったのですが、「この2社のどっちがいいと思う?」と私が聞いたら、「(Your Gamesを指して)こっちの企業の方が何となく良さそう!」と答えてくれて、それで決めましたね笑。実は選考の段階でYour Gamesに心は決めていたのですが、当時は決めきれない部分もあり、そこを友人が押してくれて、入社を決めることが出来ました。職場選びには明確な正解があるわけでも無いので、このような最後の一押しにはすごく助けられたと思います。
最後に、吉住様と同じゲームプランナーのみなさんへ、転職する上でのアドバイスをお願いします。
面接に臨む際の心構えとして「面接はそもそも上手く行かないもの」という認識を持つことは大事かなと思っています。面接では、自分のこれまでの仕事を正確に伝えられないことの方が多い気がします。なので、失敗したと思っても毎回凹むのではなく、「ここはたまたま相性が悪かったんだ」と開き直って、切り替えた状態で次に臨むことが大事だと思います。
また、私のように企画をメインとする仕事内容だと、色んな人との関わりによって最終成果が出てくるので、それを「自分の成果」として共有することに心理的に抵抗があるかもしれません。ただ、面接に臨む際には割りきってしまって、自分の貢献内容をはっきり伝えることは重要だと思います。時には少し話を盛ってでも笑。慣れないかと思いますが、頑張って伝えてみてください!
Greenから一言
一度ゲーム業界で働くことを不安に感じながらも、転職活動を通して自分が大事にしたい価値観を見つけ、再度挑戦することを決めた吉住さん。業界内には、同じような悩みを持つ方も多いのかもしれません。転職活動をきっかけに自分を見直す機会になるかもしれないので、是非参考にしてみてください。