リオ五輪 日本選手の公式ウエアお披露目

リオ五輪 日本選手の公式ウエアお披露目
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リオデジャネイロオリンピックとパラリンピックに出場する日本選手が、表彰式などで着用する公式スポーツウエアの発表会が開かれ、レスリング女子でオリンピック4連覇を狙う吉田沙保里選手などが、桜がデザインされたウエアをお披露目しました。
都内で開かれた発表会には、吉田選手をはじめ、体操男子の加藤凌平選手やパラリンピックの車いすマラソンに出場する土田和歌子選手など、両大会で活躍が期待される8人の選手が出席しました。
公式スポーツウエアのうちジャージーは、男子は白、女子は赤を基調に肩から胸にかけては共通の桜のデザインが施されていて、選手たちは表彰式などで着用します。全体のコンセプトは「つなぐ」を意味する「CONNECT」で、「リオデジャネイロから東京へつなぐ」といった意味が込められているということです。
ウエアについて、加藤選手は「表彰台ではこの桜のように笑顔も満開にしたい」と話し、土田選手は「背景の赤は気合いが入り、テンションが上がる」と好評でした。また吉田選手は「桜は日本らしくて最高。この夏は桜で満開にしたい。ちょっと季節は違いますけど」と感想を述べたあと、「4連覇できるように頑張り、2020年につながる大会にもできれば」と意気込みを述べました。