2016年5月27日16時30分
世界最高峰エベレスト(8848メートル)の登頂に、早大の南谷真鈴(みなみやまりん)さんが成功したことが27日までにわかった。登山服を提供した「ユニクロ」によると、南谷さんは登頂時点で19歳で、日本人最年少記録という。それまでの記録は今月19日に、登頂を果たした東京経済大3年の伊藤伴(ばん)さん(20)だった。
南谷さんは自身のフェイスブックで現地時間23日早朝に初登頂したことを報告。「自分でも信じられない。支えてくれた全ての皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びをつづった。
世界では2010年5月に、米国の当時13歳の少年が登頂に成功し、世界最年少記録を更新。14年には、インド人の当時13歳の少女が中国チベット側から登頂を果たし、女性世界最年少記録となったと、AFP通信が報じた。世界最高齢記録は、冒険家の三浦雄一郎さん(83)が13年5月に記録した80歳。
エベレストは14年4月に雪崩が発生し、15年4月にもネパール地震が起きたため、エベレスト登山は今春、約3年ぶりに本格的に再開された。
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