『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』第7話 感想
諒太郎(瀬戸康史さん)くんの部屋にいる梨花(大政絢さん)ちゃんにびっくりしましたが、ちゃんと別のわけがあり、ひと安心。
それにしても、梨花ちゃんは諒太郎くんの事を好きだと思うのですが、結婚が絶対条件の梨花ちゃんには、諒太郎くんは結婚相手としてまーったく視野に入れて無いみたいですね。
このお話では、好きって気持ちと結婚とで、かなりドライな考え方が描かれてますね。
私なんかは、好きだから結婚するのが自然な気がします。
ところで、今回は遊園地での諒太郎くんとのデートシーンでみやびは、十倉のアドバイスを実行します。
でもね、私いつもみやびが十倉のアドバイスに従ってデートや合コンや婚活パーティーなどで実践しているシーンは、あまり共感できないのです。
だって、どのシーンもみやびは一生懸命言われたことを必死にやって、みやび自身が果たして楽しいのかな?と思ってしまいます。
今も、みやび(中谷美紀さん)は、本当に諒太郎くんの事を好きなのかな?好きになろうとしている気がする。まあだけども、じわじわ惹かれていっている部分もあるのかな?
諒太郎くんはあっさり、みやびに結婚しよう!って言ってましたね。(実家の家業を継ぎたくないらしい。まあ逃げからの結婚)
そのことがみやびの心に引っかかり、今回はじめて、みやびと諒太郎くんのケンカのシーンがありましたね。だから、ちょっとドキドキしました。このまま諒太郎くんがふわふわっとしたいい人なただの当て馬キャラにならなくて良かったです。
十倉(藤木直人)さんはあいかわらずのマシンガントークすごいですね。セリフ覚えるの大変そう。でもね、みやびと十倉は意外に気が合っているように見えるのです。
うーん。一体誰とくっついて欲しいのか難しいですね。
十倉はみやびにはどうやら『俺様』があまり通用しないので、これはこれで、アリかもしれないと思いますけど、やっぱり気の置けないお友達で終わるのでしょうかね?
ところで今回は、無理して笑うみやびを見て、桜井(徳井義実さん)くんがみやびにキスしちゃいました。
みやびは諒太郎くんとうまくいっているって強がってたんですけど、ケンカしてうまくいっていないことを桜井くんに見破られちゃったのですね。
本来ならここでときめくはずなのですが…おや?なんかちがう。
なんだか学生時代の桜井くんとみやびの甘酸っぱい回想シーンはとても好きなのですがね…大人の桜井くんとみやびに惹かれあう雰囲気がちょっと足りない。
学生時代の桜井くんを演じてる、健太郎くん、すごく自然な演技で、学生時代のみやびを演じてる松井珠理奈さんとの回想シーンを毎回楽しみに見ています。
でもね、ときめくはずのキスシーンだったのにときめかなかったってことは、私、個人的には、みやびには諒太郎くんを選んで欲しいってことかな?
なーんかね、諒太郎くんはまだ何か隠してる感じがするんですよね。
それに、諒太郎くんはなんだかんだ、やっぱりみやびのことかなり本気なんじゃないかな?(けっこうやきもち焼いてる気がする)
ただ、諒太郎くんは、本当にみやびが諒太郎くんのことを好きになったら、興味をなくしてしまったりするんじゃないだろうかとも心配しています。
諒太郎くんは、みやびが自分のことを見てくれないから、気になる。だけども、みやびには他に好きな人がいるから本気になりたくない。だがしかし、みやびが自分に本気になるのは重荷に感じるのではないかと思うわけです。(だってまだ20代だしね)
非常に悩ましいドラマです。
みやびと諒太郎くんのシーンをみると、諒太郎くんを選んで欲しくなるし、桜井くんとの回想シーンをみると、桜井くんと結ばれて欲しいし、十倉といるところをみると、あ、十倉もいいかも。って思っちゃうんですよね。
ところで、今回十倉の出て行った妻(長谷川京子さん)になにやらいい人との出会いがあった模様。
十倉は妻と娘を取り戻すことはできるのでしょうか?
こちらも心配です。
なかなかすんなり事は運びませんね。
来週もまたドキドキさせてもらえそうです。