自民・茂木氏 “参院選後に第2次補正予算案提出へ”
自民党の茂木選挙対策委員長は宮崎市で講演し、G7伊勢志摩サミットでの世界経済に関する議論も踏まえ、新たな経済対策を盛り込んだ今年度の第2次補正予算案が、参議院選挙後の臨時国会に提出されるという見通しを示しました。
この中で、茂木選挙対策委員長は「G7伊勢志摩サミットで、世界経済の下ぶれリスクについて危機感を共有した。まず、日本としてきちんとした対策を打っていく」と述べました。
そのうえで、茂木氏は「夏の参議院選挙のあとには新たな経済対策に取り組み、補正予算案を臨時国会に提出することになる。日本が世界経済をリードしていく気概を持ちながら、国内に景気回復の実感を1日も早く届けていきたい」と述べました。
一方、茂木氏は民進党の動向に関連して、「いちばんの財政再建論者だった岡田代表が、共産党に引っ張られて『消費税は8%でいい』と言い出す状況だ。このままいくと外交や安全保障でも、共産党が言うような方向に行くのではないか」とけん制しました。
そのうえで、茂木氏は「夏の参議院選挙のあとには新たな経済対策に取り組み、補正予算案を臨時国会に提出することになる。日本が世界経済をリードしていく気概を持ちながら、国内に景気回復の実感を1日も早く届けていきたい」と述べました。
一方、茂木氏は民進党の動向に関連して、「いちばんの財政再建論者だった岡田代表が、共産党に引っ張られて『消費税は8%でいい』と言い出す状況だ。このままいくと外交や安全保障でも、共産党が言うような方向に行くのではないか」とけん制しました。