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孤高の凡人

同情するなら星をくれ

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おしえて、おねえさん。

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わからないものをわからないままにしておくのが、しておけるのが『大人』なのかもしれない。しかしながら私はそのようにはできない。

私は好奇心で溢れている。

それは小学校1年生の夏休みからずっと、ずっと変わっておらず、これが私が妻と娘に『お父さん』ではなく、『お兄ちゃん』と呼ばれる由縁かもしれぬ。

私ははっきりさせたいのだ。
このシャープな奥二重で見定めて、パナソニックな脳で理解したいのだ。納得したいのだ。
パンダみたいに白黒はっきりしない動物を私は許さない。と同時に、グレーゾーンで消耗し続ける大人を許さない。

私ははっきりさせたいのだ。

このブログを読んでくれている読者様には、女性の方も沢山おられる。今回の私の『わからない』はとても下世話な話になるので、閲覧を今すぐやめてほしい。私の事を嫌いにならないでほしい。



いや、やはりそのまま読んでほしい。なぜなら、その答えが、その秘密の答えが女性こそが知っているかもしれない。

そして、下世話な話をするにあたり、私は外見は非常に重要であると考えている。
そして同時に確信している。

私なら可能だと。

私はキャバクラで下ネタばかり言うオッサンのソレとはまったく違う。雲泥の差がある。
私は背が低くて細身であるから、かわいいよ。とてもかわいいと思うよ。お酒も飲めないよ。

ゴルゴンゾーラかカマンベールだったら、私はカマンベールだし、イングリッシュマスティフかミニチュアダックスフンドだったら、私はミニチュアダックスフンドである。
天ぷらで言うたら、サツマイモ。
おでんで言うたら、たまご。
鉛筆で言うたら、2B。

ね、かわいいでしょ。
明らかであるよね。
明白であるよね。
潔白であるよね。


上記の点を踏まえて、少し下世話な話になるが、私のわからない事を聞いてほしい。









ちん毛。





ちん毛がいつ生えてきたのかわからない。




私はちん毛が、徐々に成長してきたのか、いきなりボッと生えたのか、まったく覚えていない。

おそらく、時期で言うと小学校高学年、ここらへんであろう。中学生の時にはすでに生えていた記憶がある。

私は中学生の時にそのちん毛を一度つるんつるんに剃った事がある。まことに爽快であった。
『ショーシャンクの空に』を見て理解出来なかったラストシーンをこの日、私は理解した。
しかし、次の日からはなんだかモゾモゾして痒いのかこそばいのか分からぬ感じがしてとても不快であった。しかし街を闊歩しながらパンツに手を突っ込んで陰部をポリポリする私の姿を見る国民達は私より遥かに不快だったと容易に、楽勝で推測できるので、この場をお借りして謝罪させて頂きたい。ごめんねごめんね。

何日か後に、陰部から徐々に伸びてくる新芽達は、シベリアの空に輝くオリオンを彷彿とさせた。


オリオンだと?


もしそのオリオンが小学生の時に輝いていたら、その感動は生涯忘れる事はないだろう。
つまり、一番最初生えた新芽は、オリオンのように輝いていなかった、すなわち、徐々にではなかったと容易に、楽勝で推測できる。

だとするやはりちん毛はといきなりボッ!と生えた事になる。

嘘だ。
ありえない。

もしボッ!のパターンだとしたら、それこそ素晴らしい感動があったに違いないからだ。朝起きると交響曲第9番が鳴り響き、トトロとサツキとメイが枕元で、「んっーー!ぶぁっ!」と言っている。その「ぶぁっ!」に合わせて、私の楠の木もとい、オリオンは成長し、伸びきったところで、ドラクエのレベルアップの音が鳴る。

そんな経験を忘れるはずがない。
生涯私の心に残り続けるはずである。

そうなるとやはり、ちん毛がいつ、どのように生えたのか、分からないのである。

教えて、おじいさん。
アルムのもみの木よ。

具体的に教えて、おねえさん。
トトロのくすの木よ。

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