時は確か数年前。
妻から突然こう告げられました。
妻)「東洋経済の記事見た?あれ見ると、あなたはイクメンじゃないらしいよ」。
ぼく)「なんですとー( ̄Д ̄;)!」
自分ではイクメンと思っていた
基本、毎週末、子どもとどこかに遊びにいって自称週末イクメンと謳っているぼく。
そして、パパジンと銘打ったこのブログの管理人であるぼく。
「無意識に自分はイクメンだぜ、いえい」という意識があったからでしょう、妻の言葉、グサッと刺さりましたよ笑
一応、「そ、そんなばかな・・・ハハンっ」と思いながら、該当の記事を読んでみました。
昔から存在する単なる子煩悩がイクメンと名を変えた?
そしたらですね、なになに、
僕、イクメンです――。最近、そう公言する“ワーキングファーザー”が増えている。だが、よくよく話を聞いてみると、週末に子どもと遊ぶ、家事を多少手伝うといった程度の“育児補助”に終始している場合が多く、「自称イクメンの妻」の多くは、「いいとこ取りだけして」なんて言っていたりする。昔から存在する単なる「子煩悩」が、「イクメン」と名を変えただけの空騒ぎを感じるのだ。
あれ?
いきなりの、この冒頭の部分はひょっとして・・・ まさにぼくかもしれない。
- 「週末に子どもと遊ぶ」・・・
- 「育児補助に終始」・・・
- 「いいとこ取りだけして」・・・
昔から存在する 「単なる子煩悩」・・・。
なんだろう、この悲しいような、でも、悪い気がしない響きは。
でも・・・。
ぼく)「こんな自称週末イクメンのぼくが単なる子煩悩だとするならば、いわゆるイクメンってのはどういうレベルなんだろう」
そう思いながら記事を読み進めたところ・・・
「正真正銘のイクメン」のレベル
この記事では正真正銘のイクメンの姿として以下が挙げられてます。
- ほぼ毎日保育園への子どものお迎え
- 3ヶ月の育児休暇(社内初だそう)
- ベビーシッターは使わない
- 育児実務(オムツ替え、食事の世話)
- (パパであるにも関わらず)ママ友から『今後はここで、遊びましょう』というメールを受信
いやー、こいつはぶったまげました。
凄い。
毎日保育園へお迎えに行くってのは、そんじょそこらにもポツポツいらっしゃると思うんですよ。
イクメン偏差値的には68くらいでしょうかね。
でもね、
「育児や教育の悩みを共有したいと、保育園の“ママ友”の輪の中にも平気で入って行きます。ママ友同士の、『今後はここで、遊びましょう』なんてメールも、私ではなく、旦那に入ってくるほどです」(笑)
こ、これは・・・ママ友からメールが来るってのはイクメン偏差値91くらいあるんじゃないですか?!
日本代表を狙えるレベル。
こんな人、ぼくは出会ったことないですよ笑
「イクメンサイボーグ」のレベル
その一方で、こんな話も。
妻にも話したんですけど、これはもはやイクメンの範疇を超越してますよ。
イクメンサイボーグかイクメンサムライ。
羨ましいくらいのタフさ。
未来の人工知能を備えた育児ロボットレベル。
5時半退社が基本のご主人も、目標達成のために、家で仕事をすることが多く、子どもを寝かしつけた後、深夜3時ごろまで働くのが常だ。したがって、夫婦の睡眠時間はそろって「4~5時間」と過酷。だが、まだお互い30代の若さゆえ、「大丈夫」だと胸を張る。
いやー、上には上がいると言いますが、イクメンと仕事の両立具合がハンパないですね。
未だかつてここまでのイクメンサイボーグな人にはお目にかかったことがない。
日々どれほどの充実感やストレス(?)を感じていらっしゃるのか、お話を聞いてみたいもんです。
「単なる子煩悩」はイクメン偏差値56くらいだと思う
ぼくは、さすがに先のご主人のような偏差値90オーバーのイクメンには、どうあがいても手が届きそうにありません。
もはや現実感が持てない世界。
だって、日本代表レベル、最高学府レベルですよ。
しばらく子どもとの世界に合宿し、ドラゴン桜さながらの特訓をしないと追いつけそうにありません。
一方で、「単なる子煩悩」レベルはクリアしていると思います。
体感値としてはイクメン偏差値56くらいは固いんじゃないでしょうか。
そんじょそこらにおいては十分に競争力はあるレベルだと自負してます笑
「単なる子煩悩」万歳
・・・が、レベル的には昔から存在する、“単なる子煩悩”。
つい今しがたも、
妻)「子どもとお出かけばかりで、イクメンとか言って欲しくないんだよね」
と苦言を頂戴し、更には、
妻)「お出かけするなら、オムツだとかの準備もパパがやってください」
とレベルアップへの期待とプレッシャーを頂戴する始末。
むむう。
まずは単なる”子煩悩”なりにレベルを上げていかないとこのままでは・・・。
イクメン偏差値を上げる方法
というわけで、短期的にイクメン偏差値を上げる方法を考えてみました。
まずはこんなところかしら意識を変えていきたいと思います。
1、子どもとお出かけする際の準備をする
これは先程書いた通り。子どもの外出時の準備もお出かけのうちだよ、と。
ここから何か閃くかも?!
例えば?
「パパが子どもとお出かけするときに最低限持っておきたいアイテム5選」とかね。
ハンカチ、ティッシュ、お尻ふき、スタイ、着替え・・・。
2、家で遊ぶ
一緒にレゴを作ったり、マリオをやったり。
ここから何か閃くかも?!
例えば?
「自称イクメンが、家で子どもを遊ぶときのよくある選択肢5選」とかね。
マリオ、iPad、レゴ、ジェンガ、相撲・・・。
3、先人の知恵に学ぶ
あとはインプットも大事!
まとめ:でも単なる子煩悩でいいような気がした
・・・と、いろいろ書きましたけど、別に単なる子煩悩でいいじゃん、と思ってしまいました。
それよりも、「単なる子煩悩」でいられる時間も限られているわけで。
このプライスレスな時間を楽しむことが何よりも大切ですね。
ほんだらのー!