中国外務省の華春瑩副報道局長は26日の定例記者会見で「強調したいのは、先進7カ国(G7)は南シナ海問題と何も関係がないということだ。他国の事柄にあれこれ口出しすべきでない」と非難した。
会見は、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)や南シナ海問題に質問が集中し、華氏はいら立ちを隠せない様子。ホスト国の日本や米国を念頭に「一部の国が南シナ海問題でG7を利用することに執着している」と批判した。
華氏は、フィリピンが申し立てた常設仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)による仲裁手続きに多くの国や国際機関などが反対する考えを表明していると主張。南太平洋島国バヌアツやアフリカ南部の小国レソト、中東のパレスチナが最近、中国の立場への支持を示したと明らかにした。