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【千葉】

駅舎 11月に開業 建て替え中のJR千葉駅

駅の外観イメージ(JR東日本千葉支社提供)

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 建て替え工事中のJR千葉駅の駅舎・駅ビルのうち、駅舎部分が十一月に開業する。JR東日本千葉支社が二十七日、発表した。

 新駅舎・駅ビルは地上七階、地下一階建てで、延べ床面積は約七万平方メートル。新駅舎は三階にあたる。現在の駅一階にある切符売り場や改札は、新駅ビル三階に移設される。駅東口と西口が三階の大通路で結ばれて見通しがよくなるほか、千葉公園方面に出る駅北部の出入り口や千葉都市モノレール千葉駅にも三階から行き来でき、乗り換えなどが便利になる。

 新駅ビル三階改札内と四階は、飲食店や物販店が集まる「エキナカ」も整備。十一月の駅舎部分開業に合わせ、三階改札内の約五十店もオープンする。

 JR東日本千葉支社の藤森伸一支社長は会見で「利用しやすく分かりやすい駅になる。利用客によりよいサービスが提供できる」と話した。

 来夏以降、エキナカの四階部分を含めた新駅ビルの二階以上が開業予定。新駅ビルの全面開業は、二〇一八年夏以降の見込み。 (中山岳)

 

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